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UPDATE|2024/08/10

"ぱんつの姫"あまつまりなが語るぱんつ愛「フリルやレースで綺麗に飾ってあってケーキみたい」

あまつまりな 撮影/松山勇樹

2.5次元モデル・あまつまりなの躍進が止まらない。最新写真集『Lace up』(小学館)ではフェティッシュかつエロティックな魅力が炸裂し、ファン層もここに来て一気に拡大中。まさに大ブレイク前夜の勢いを感じさせる。渦中の本人を直撃し、「ぱんつの姫」とも「3大コスプレイヤー」とも呼ばれるミステリアスな素顔に迫った!

【別カット】あまつまりなの撮りおろしカット

「コスプレを始めたのは中学生の頃でした。当時は事務所なんて入っていない単なる素人でしたけど、それで写真を撮ったりしていたんですね。コスプレの種類はいろいろやったけど、変わったところだと『ドラえもん』のしずかちゃんとかですかね」

 活動を続けるうちにコスプレイヤーの仲間もできた。その友達は出版社と繋がりがあったことから、あまつまりなも「グラビアは興味ない?」と声を掛けられることになる。ちなみにその友達とは、自身も現役コスプレイヤーとして活躍する、やなぎばころん。一時はあまつのマネージャーも担当していた。

「グラビアは機会があれば挑戦してみたいと思っていたので、やってみようかな〜と軽い感じで引き受けました。さらにそのグラビアを見た別の漫画誌の方が、前から私のことを知っていたみたいで、“雑誌とか出てくれるんですね。だったら、うちでもぜひお願いします”と広がっていきまして。特に野心とかもなかったし、流れに身を任せていたら今の立ち位置になっていたという感じです。……あまりドラマチックな話じゃなくてごめんなさい(笑)」

 まるで何も考えずに行き当たりばったりでやってきただけだと言わんばかりだが、実際はそんなこともあるまい。編集者からオファーが相次いだのは、SNSフォロワー数が多かったことが理由として挙げられる。つまり、セルフプロデュース力が卓越していたのだ。

「いやぁ、自分の力というよりは周りに恵まれていたんだと思いますよ。あるイラストレーターさんと組んでから、今の私の特徴になっている“2.5次元”とか“お尻推し”といった方向性が徐々に固まってきたんです。その頃から女性が見ても下品に感じないような美しさをイメージしていたんですよね」

AUTHOR

小野田 衛


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