――ほぼ一人で活動をしていて孤独に感じることはないんですか?京佳 ありますよ。いつも孤独(笑)。だけど、どうにか大丈夫です! 「こういうイベントをやったら楽しそう」とか、「こういうグッズを作ったら面白そう」とか閃いたら、手伝ってくれる人がいますからね。あと先日、1年半ぶりにファンミーティングで大阪に行ったんですけど、大勢のファンが集まってくれて。それが自信になったし、すごく愛されているなと実感できて、そういうときに孤独感は吹き飛びますね。
――ファンミーティングやリリースイベントのブッキングも自分でやるわけですよね。京佳 そうなんですよ。リリイベは、せっかく曲を作ったのに人前で歌えてないし、ちゃんと売らなきゃいけないなと思ってタワレコに電話したんです。
――タワレコの関係者にツテがあったわけではなく?京佳 なかったです。まず、やりたいなと思ったのが夢アド時代に行ったことのある大阪と名古屋と北海道のタワレコで、名古屋にある近鉄パッセ店に電話をかけたら、たまたま出たのが夢アドのファンだった女性だったんですよ。「タワレコでリリイベをしたいんです」と伝えたら優しく対応してくれて、窓口となるディストリビューション部の問い合わせ先を丁寧に教えてくれました。そこから、とんとん拍子に話が進んで。今タワレコでリリースイベント全般の担当をしてくださっているのも、夢アド時代からお世話になっている人なんです。私のことを知ってくださっていると話も早いですね。
――ファンミーティングに集まったのは、京佳さんがソロ活動を始めてからファンになった方も多いんですか。京佳 大体ですけど7:3で、3割がソロになってからファンになった人たちです。YouTubeきっかけが多いんですけど、グラビアで知ってくれた方もいます。「夢アド時代から知っていたけど、なんとなくアイドルの現場って怖いイメージがあって行けなかった。でも京佳ちゃん一人だから来てみた」って人もいましたし、リリイベには、「歌っている京佳ちゃんが好きで、久しぶりに歌うってことで来てみた」って人もいて。YouTubeはアホをやる場所と決めているし、歌は自分の気持ちを伝える場所だし、グラビアは見せる場所。なんとなく自分の中でカテゴリーがあって、それぞれ違うファンがいますね。
※インタビュー後編「グラビアは天職、バストもFカップに成長しました」は
こちらから。
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