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UPDATE|2021/04/30

SKE48 松井珠理奈が涙の劇場卒業公演「SKE48に入って良かった」【写真15点】

(C)2021 Zest,Inc

SKE48の松井珠理奈が4月29日(木)、本拠地 栄のSKE48劇場で、劇場公演最後となる卒業公演を開催した。

【写真】未来を託す後輩メンバーとともに、松井珠理奈の卒業公演の模様【15点】

松井は、2008年に11歳でSKE48に加入。同年発売のAKB48の10thシングル『大声ダイヤモンド』でセンターに抜擢され、以降、常にSKE48を牽引する存在として活動してきた。2020年2月に卒業を発表し、今年4月11日に愛知・日本ガイシホールで昼・夜の2公演で卒業コンサートを開催。29日の劇場公演が最後の劇場公演となる。

公演には松井珠理奈をはじめとして、井上瑠夏、野村実代、松本慈子、江籠裕奈、熊崎晴香、菅原茉椰の計7名が出演。この7名は、2015年に結成されたユニット「ラブ・クレッシェンド」の現存メンバー。

ステージ上に後ろ姿の6人のメンバーが登場し振り向くと、なんとそこには主役の松井がいないという前代未聞の卒業公演が幕開けに。『今夜はShake it!』を歌い、熊崎晴香が「みなさん、今日はおじゅり(珠理奈)の卒業公演です!しっかり送り出せるよう盛り上げていきましょう。そしておじゅり、SKEは任せてください!」と力強く宣言。

続けて『コップの中の木漏れ日』と、2曲のラブ・クレッシェンドの楽曲を披露し、菅原茉椰が「おじゅりはサプライズが大好きなので、どこで出てくるか楽しみに待っててくださいね」と客席を安心させるように呼びかけた。

続いて井上が『夜風の仕業』、菅原が『あの日交わした約束』、江籠が『あなたの手』、熊崎が『枯葉のステーション』、野村が『赤いピンヒールとプロフェッサー』、松本が『それでも好きだよ』をソロでパフォーマンス。松井のソロ曲の中でも人気の高い『赤いピンヒールとプロフェッサー』について、以前のインタビューで卒業後は誰にやってもらいたいか聞かれ「内緒」としていた松井だったが、ステージ上で示した形となった。

9曲目の前田敦子のソロ曲『タイムマシンなんていらない』でようやくステージ上に松井が姿を現し、「私にはタイムマシンはいりません。今が一番です」と笑顔で語りかけた。

「すみません、お待たせしました」と客席に謝りながら、後輩メンバーに経験を積んでもらいたいということで、このような公演になったと説明。曲になぞらえ、「過去には興味がないけど、未来にはめちゃくちゃ興味があります。これからSKE48を担っていってほしいなというメンバーがそろっているので、このメンバーに歌ってほしいと思います」と紹介し、『未来とは?』を6名のメンバーが披露。熊崎は「おじゅりに未来を託すと言っていただいたので、強い気持ちで歌わせていただきました」と、続けてSKE48の代表曲『パレオはエメラルド』で本編を締めくくった。
SKE48

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