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UPDATE|2021/10/01

くりえみ、176Pの大ボリューム写真集制作の裏側「入稿の1週間前のギリギリまで撮影も」

くりえみ 撮影/荻原大志



──撮影中に食べたご飯のなかで一番美味しかったのは何ですか?

くりえみ やっぱり北海道で食べた海鮮ですかね。ウニのかき揚げやカニのグラタンなんかを食べました。「北海道は海鮮が美味しい」とよく聞くものの、「大袈裟に言い過ぎなんじゃない?」と思っていたところがあって。でも、全然大袈裟じゃなかったです。あまりの美味しさにビックリしちゃいました。あと、鳥取で食べたご飯も全体的に美味しかったんですけど、現地でお邪魔した旅館にいた若めの男性従業員の方が、たまたま私のファンだったみたいで。料理を持ってくるときにずっと手が震えていて可愛かったです(笑)。最後に旅館の方が「サインください」って集まってくださったのも、なんだか来日スターになった気分でしたね。

──微笑ましいお話ですね(笑)。

くりえみ 本当にずっとそんな感じで、食事も普通に楽しんでいましたね。写真集のために撮影をしていたわけではないからこそ、「これを撮って、あれを撮らなきゃ」みたいなプレッシャーもなかったですし。写真集って気合を入れて撮るものかもしれないけど、今回は、逆にそのゆったりさがいい味を出している気がします。不意打ちで撮られたカットがたくさんあるので、作り込みすぎていない素の表情が見られるのも、本作の醍醐味かなと。

──風景カットも多く入っていますよね。それもまた、一緒に旅をしている気持ちになれていいなぁと思う反面、タレントの写真集では「風景カット不要派」の方も少なからずいるじゃないですか?

くりえみ えっ、そんな意見があるんですか? 知らなかったです。むしろ、風景カットがあってこそ表情が生きてくるのだとばかり思っていました。まぁ、見方は人それぞれですし、女の子のカットだけ見たい方がいるのも仕方ないですよね。ただ今回ばかりは176ページもあるので、「風景カット不要派」の人たちも風景カットが挟まっていることにホッとすると思いますよ。私も、自分で色校をチェックしていて疲れましたもん(笑)。それだけ膨大なページ数なので、特にセレクトを担当してくださった方は、私の顔なんて当分見たくもないだろうなぁ(笑)。

>>中編はこちら

(取材・文/とり)

▽くりえみ
6月14日生まれ、千葉県出身。タレント/グラビアアイドル。
2014年から2018年までアイドルとして活躍したのち、フリーでコスプレやグラビア写真をSNSに投稿。透き通る柔肌とドールのような丸く大きな瞳、男心をくすぐるフェチ写真に“SNSのフェチ天使”と称される。
Twitter:@kurita__emi
Instagram:kurita__emi
CREDIT

取材・文/とり 撮影/荻原大志


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