──先ほどお話に出た「ファンティア」では、どんなテーマで写真を撮っているんですか?yunocy 欲望のままにです(笑)。見せるのも、撮られるのも好きなので、女性のカメラマンさんにお願いして、どういう感じで撮るのか話し合って、スタジオも小道具も自分で手配します。ヘアメイクさんもスタイリストさんも付けずに、すべて自前です。水沢柚乃の頃から応援してくれているファンの方に届けたいのは、やっぱりグラビアなんですよね。だったらクローズドメディアの中で、毎月撮り下ろしのグラビアをお届けしようと。よく配信でも言ってますけど、脱ぐのは嫌いじゃないので(笑)。今はストリーマーをきっかけで知ってくださって支援してくれる方も増えています。
──2022年の抱負を教えてください。yunocy もっと配信を頑張りたいというのが1つ。あと、ゲーム実況をやっている女の子はめっちゃいるんですけど、ゲーム寄りのアパレルブランドでサイバーなモデルさんって少ないので、そこをさらに伸ばしたいんです。なので配信とゲームもしつつ、ゲームに寄ったおしゃれなイメージを作りたいです。2021年9月にヒャダインさん作詞作曲による応援ソング「No Day But Today!」を歌わせていただいたんですが、一番最初にproject yunocy のテーマソングのMVを担当してくれた方と話したときに、「『VOGUE』にゲーマーが出たらかっこいいよね」という話をしたのが忘れられなくて。高い目標ですけど、それに少しでも近づけたらいいですね。
【前編はこちら】「#10秒グラビア」で大バズり、水沢柚乃がストリーマー・yunocyに転身した理由▽yunocy
端正なルックスとサイバーなビジュアルでSNSの総フォロワー数が80万人を超える人気ストリーマー。海外のゲーミングデバイスメーカー『Razer』とパートナーシップを締結した日本初の女性ストリーマーでもある。