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UPDATE|2022/03/05

佐野ひなこ、デビュー10周年で完成した神ボディの秘訣「誰かを目指すのではなく、自分を好きになる」

佐野ひなこ/撮影:飯酒盃智明



──今作では美しいボディーラインが強調された衣装も多いです。

佐野 プロポーションを過去最高に良く見せなきゃなという気持ちで臨んだので、衣装も含めてベストだったんじゃないかと思います。

──今回の写真集のためにボディーメイクなどは行ったんですか?

佐野 いつもなら写真集が決まって、撮影の2、3か月前から追い込んでいたんですけど、今回はそういうことを全くせず、今の体をキープすることを意識しました。今が自分的には一番良い体のバランスだと、ここ数年感じていて、それに対してのアプローチというか。もちろん日頃からケアはしているんですが、「頑張らなきゃ!」って力む感じをなくしました。それよりも肌の質感などにこだわりましたね。

──鍛えると、また違った見え方になりますしね。

佐野 そうなんですよ。過去に頑張って鍛えて臨んだ写真集もあって、それはそれで違ったバランスを楽しんでいただけたのかなと思うんです。でも鍛えて体が大きくなったことによって、仲の良い人に「太った?」と言われて、そういう見え方もあるのかと。そういう感想をネガティブにとらえてしまい、モヤモヤする自分もいて、そういった経験から、もっと自分の好きな体にしようと思ったんです。それで数年前からジムのトレーナーさんにも相談して、今のような体作りをするようになって。今回の写真集が決まったときも追い込むことはせずに、週1、2回のペースでトレーニングは続けているので、そこは自信を持って、普段のバランスのキープを重視しました。

──具体的にどういう体作りを普段から意識しているのでしょうか。

佐野 常にくびれを意識しているのと、鍛え過ぎず、かといってたるみ過ぎずのベストなバランスと言いますか……。言葉で表現するのは難しいんですけど、この写真集を見てもらえれば私の好きなバランスを分かってもらえるかと思います。

AUTHOR

猪口 貴裕


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