「石原さとみにそっくりな美女」とSNSで話題を呼んだ期待のニューフェイス・水咲優美。昨年末には『FLASH』『FRIDAY』と2大写真週刊誌に連続してグラビアが掲載されたことでも話題を呼んだ。実は彼女、元々はNHK『Rの法則』に4期生としてレギュラー出演していた過去を持つ。そこからいかにしてグラビアを始めたのか。5月には初のトレーディングカードの発売も決定している水咲優美に話を聞いた。
【写真】服の上からも伝わるスタイルの良さ、水咲優美の撮り下ろしカット【7点】──芸能界に興味を持ったのは幾つぐらいですか?水咲 小学2年生のときに一番仲の良かった子が子役をやっていて、その子に子役スクールを紹介してもらって、歌とダンスと演技のレッスンを受けたのが芸能との最初の接点ですね。その結果、楽しかったのがダンスで、小学3年生からはいろんなダンススクールに通い始めたんです。ジャズ、ファンク、ヒップホップなど一通りやりました。ただ、当時はダンスにしか興味がなかったんです。その後、改めて芸能界を意識したのは高校2年生の時。テレビで「日テレジェニック」を見ていて、そのときのグランプリが葉月あやちゃんで、一瞬で好きになっちゃんたんです。
──それまでグラビアアイドルに興味を持ったことは?水咲 まったくなかったです。
──葉月さんの、どこに惹かれたんですか?水咲 とにかく可愛い! なんで顔が幼いのに、胸が大きいんだ!と思って。それで、グラビアに興味を持つようになったんです。ちょうどその頃に友達から『Rの法則』(NHK Eテレ)が年1でオーディションをやっているというのを聞いて、受けてみたんです。
──オーディションまではまったく芸能界に興味はなかった?水咲 はい。それまでは振付師やダンスの先生になるのが夢でした。
──『Rの法則』のオーディションに見事合格し、4期生レギュラーとして出るようになりますが、あの番組はトーク力を求められますが、不安はなかったですか?水咲 もともと私はうるさいタイプだったので平気でした。オーディションで10人1組になってお題を渡されて、自由にしゃべってくださいみたいな審査があって、そのときもずーっとベラベラしゃべっていましたからね。そしたら合格しました。
──どのぐらいの倍率だったんですか?水咲 確か4000人ぐらい応募して、そのうちの16人でした。
──すごい倍率ですね。どのぐらいの期間、番組に出ていたんですか?水咲 10代の番組なので、二十歳になると卒業なんですよ。なので3年ぐらいですね。めっちゃ楽しかったですよ。本当の学校みたいで、青春でした。リアル学校は勉強しなきゃいけないので好きじゃないけど、同世代でワイワイするのは好きなので。私は頭が悪いので発言がおバカで、番組ではネタキャラになっていましたけどね(笑)。それをスタッフの方が面白がってくれて、いろんなロケに連れて行ってもらいました。
──『Rの法則』に出ていた頃には、番組卒業後も芸能界に進もうと思っていたんですか?水咲 葉月あやちゃんの衝撃が強すぎて、グラビアだけに興味があったんです。でも『Rの法則』はEテレじゃないですか。別にグラビア禁止というわけではなく、グラビアをやっている子もいたんですけど、私は当時からセクシーなのをやりたかったから。
──では、グラビア活動を始めたのは『Rの法則』を卒業してからですか?水咲 それが卒業から2年ぐらい何もしていない空白期間があって……。
──その間は何を?水咲 何もしてなく、くすぶっていました(笑)。ダンススクールも『Rの法則』が決まった時点で辞めていたので、ダンスの熱も冷めていましたし。事務所もやめて芸能からは完全に離れて焼肉屋さんでバイトをしたり。それもすぐにクビになっちゃんったんですけどね(苦笑)。