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UPDATE|2022/03/30

PASSPO☆解散から30キロ増…岩村なちゅ、自堕落生活から“ぽっちゃりタレント”への一発逆転

岩村なちゅ 撮影/荻原大志



──お酒も相当飲むらしいですね。

岩村 お酒は大好きですね。昼間からやっている安いチェーンの居酒屋さんがあるじゃないですか。ああいうお店で、1人でよく飲んでいます。最初の一杯はビール。それが終わるとバケツみたいなメガサイズのピッチャーで緑茶ハイを頼むんですよ。一応、健康に気を遣った上での緑茶ハイなんですけど(笑)。

──家で晩酌もするんでしょうか?

岩村 もちろんです。一時期、ストロングゼロに死ぬほどハマっていたんですよ。あれを箱買いして、常に切らさない状態にしていました。ストロングゼロのブームが自分の中で終わってからは、二階堂の焼酎ブームが到来しまして。今は二階堂を箱買いしています。お酒だけはやめられないですね。二日酔いのときは地獄みたいな気分になりますけど。

──パチンコにも目がなく、1日の始まりは店頭に並ぶことからだそうで。

岩村 抽選って分かりますか? 人気のあるパチンコ屋さんだと9時前から1000人近くが並び、お店に入れる人を決めるんですよ。まずワシもその列に並んで、開店から閉店まで基本的にはずっと打っていて、お昼ご飯のときだけペットボトルとかを台に置いて離れ、家に帰ったらお酒を飲んで寝ます。だって他にやることがないんですもん。

──ちなみに生活費はどうされているんですか?

岩村 パチンコは好きだけど、そこまで派手にお金は使っていないんです。控えめに遊ぶ程度ですよ。全然出ない日は、諦めてすぐに帰りますから。ワシだって負けるのは嫌ですしね。ただ、最近はありがたいことにパチンコ番組の出演が増えてきたんですよ。結果的には趣味が仕事に活かされているんですよね。

──転んでもただでは起きないしたたかさ!

岩村 もちろん当時は仕事に繋げたくてパチンコにハマっていたわけじゃなくて、惰性で打っていただけですけど(笑)。最近は忙しくてなかなかパチンコ屋に行く時間もないんですよ。行くとしても「番組の勉強のため」という意味合いが強く、メモを取りながら打っているくらいですし。でも、これに関してはワシの努力とか実力という要素は一切なく、すべて会社のマネージャーさんの頑張りです。本当に感謝しています。

──どういった流れで仕事に繋げたんですか?

マネ もともとうちは手島優などがパチンコ系の番組でお仕事させていただく機会があったんです。それで制作の方から「プラチナムさんの方でパチンコ好きのタレントさんはいないですかね?」みたいな感じでお声がけいただいたんですよね。

岩村 自堕落な生活からの一発逆転でした(笑)。

>>後編はこちら

(取材・文/小野田衛)

▽岩村なちゅ(いわむら・なちゅ)
1991年 7月 29日生まれ、神奈川県出身。
Twitter:@iwamuranatsumi
Instagram:iwamuranachu
CREDIT

取材・文/小野田衛 撮影/荻原大志


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