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UPDATE|2022/04/28

韓国映画No.1大ヒット“韓国のタランティーノ”リュ・スンワン監督最新作の場面写真が解禁

『モガディシュ 脱出までの14日間』 (c)2021 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS & FILMMAKERS R&K All Rights Reserved. 

リュ・スンワン監督最新作『モガディシュ 脱出までの14日間』が、7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショーで公開される。今回、日本版予告編が完成したと共に、場面写真8点が一挙解禁となった。

【写真】『モガディシュ 脱出までの14日間』場面写真

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描いた本作は、2021年7月に韓国で公開されると、コロナ禍にも関わらず観客が押し寄せ、興行収入30億円を突破!2021年度の韓国映画No.1の大ヒットとなった。

キャストには、韓国のハン大使にキム・ユンソク(『1987、ある闘いの真実』)、カン・テジン参事官にチョ・インソン(『ザ・キング』)。この二人は本作が初共演となる。

対する北朝鮮のリム大使にホ・ジュノ(『国家が破産する日』)、さらに『新感染半島 ファイナル・ステージ』など話題作への出演が相次ぎ、今最も注目される俳優ク・ギョファンが北朝鮮側のテ・ジュンギ参事官を演じるなど、韓国最高の俳優陣が勢ぞろいし、絶体絶命の状況に陥った人々を熱く演じている。 

監督は、ベルリン映画祭に正式出品された『生き残るための3つの取引』で世界的にその名を知られ、“韓国のタランティーノ”と称されるリュ・スンワン。 モロッコでオールロケを実施し、衝撃的なスピードとダイナミックなカメラワークで繰り広げられる大迫力のカーアクションに、胸を揺さぶる人間ドラマを融合させたエンターテイメントを作り上げた。

今回、解禁となった日本版予告編では、1990年、国連への加盟を目指す韓国と北朝鮮が、アフリカ諸国からの信任を得ようとソマリアの首都モガディシュで激しく対立。韓国のハン大使(キム・ユンソク)が乗った車が北朝鮮の裏工作によって襲撃され、大統領への面会が阻止されるなど両国間の対立はエスカレートしていく。「いつまで妨害工作を?」と抗議するハン大使に対し、「デマを流すからだ。同胞を売るマネはよせ」と北朝鮮リム大使(ホ・ジュノ)も譲らない。 

そんな中、ソマリア内戦が勃発。たちまち市街は大混乱に陥り、両国の大使館員とその家族たちも孤立無援になってしまう。ついに暴徒の襲撃を受け、大使館を追われた北朝鮮大使リムが向かったのは、なんと相容れない相手である韓国大使館。 命の危険が迫る中、それぞれの思惑が交錯し、激しくぶつかり合う場面も。「協力せねば全滅だ」というハン大使。はたして彼らはモガディシュから脱出できるのか?二人の大使の選択のゆくえが気になる予告編となっている。

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