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UPDATE|2022/05/08

SKE48 Team S「重ねた足跡」公演が千秋楽、 「6年間ありがとうございました!!」

(c)2022 Zest, Inc.

SKE48のTeam Sが5月7日(土)「重ねた足跡」公演の千秋楽を迎えた。

【写真】SKE48 Team S「重ねた足跡」公演の千秋楽【37点】

「重ねた足跡」公演は、2016年6月に初日公演を開催。公演曲、シングル、カップリング曲で構成され、約6年間というSKE48の公演の中で一番長く上演された公演だ。

現Team Sメンバー19名中、初日に在籍していたのはリーダーの松本慈子、副リーダーの上村亜柚香、4期生の都築里佳の3名。

5月7日は昼、夜2公演、12名ずつでの公演で、ユニット曲のないセットリストでの上演となった。オープニングは毎公演センターが変わる「Gonna Jump」。センターは6年前の初日と同じく松本慈子が務め、元気いっぱいのパフォーマンスで幕を開けた。続いて「手をつなぎながら」、「Innocence」、「強がり時計」を披露し、自己紹介へ。

上村は、「この公演の初日でユニット曲の“愛のルール”でバナナを使っていたずらをする幼稚園児役をやっていた、当時12歳だった私も18歳になって今では副リーダーもやらせてもらっています」と成長した姿を見せ、9期生の中坂美祐は、「3回もファンとして観に来た公演の千秋楽に出てるって凄いことですよね!」と会場を盛り上げた。

新型コロナウイルス感染による療養からこの日復帰した井上は、「メンバーに会えて、ファンの方の顔を見たら安心しました。千秋楽に出られて嬉しいです。偉大な先輩がたくさん大きな足跡を残してくれた公演なので私も足跡を残していきたいです」と涙ぐみながらコメント。メンバーからは「おかえり」と笑顔で迎えられ、客席からは温かい拍手が送られた。

ダンスナンバー5曲で構成された約10分にも及ぶダンスメドレーを踊り切ると、赤堀君江、大谷悠妃と3人でのMCで井上は、「一番苦戦したのがダンスメドレーだった」と話し、「やりきったぞー!」と笑顔を見せる。SKE48の代表曲「オキドキ」、「パレオはエメラルド」、「不器用太陽」で盛り上がり、本編は閉幕。

アンコールでは松本が「チームSが大好きだ!」と叫びながら登場し、「放課後レース」「チームS推し」を披露。そして千秋楽ということで松本が「これからのTeam Sに期待していてください。今夜は一緒に羽目を外して最高に盛り上がりましょう!」と、特別に「ウッホウッホホ」が披露された。そして、松本から6年前に「重ねた足跡」公演が始まった当時の思い出や、この公演についての想い、ファンの皆様へ感謝の気持ちを伝えると、会場からは大きな拍手が送られた。

最後の曲「僕は知っている」では、「重ねた足跡」公演への感謝の想いを込めたパフォーマンスを披露。客席からはTeam Sのカラーのオレンジ色のサイリウムでエールが送られ、公演は幕を閉じた。

Team Sの新公演「愛を君に、愛を僕に」の初日公演は、5月28日(土)に開催が決定。公演楽曲を収録したアルバムCDは、6月8日(水)に発売される。

▽Team Sリーダー松本慈子コメント
ダンスメドレーでの息切れも、「チームS推し」でみんなとふざけ合うことも、「僕は知っている」で歌詞の意味に感動し、ジーンとすることもなくなるのかと思うと、約6年間という長い期間やってきた「重ねた足跡」公演が、もう千秋楽なのかと寂しさがあります。公演が始まった当初はチームの中で2番目に後輩だった私も気付いたら周りには後輩が増え、時の流れの早さを感じています。一曲目の「Gonna Jump」では毎回センターが変わる演出、ダンス曲メドレーでは約10分間ノンストップで踊り続ける演出、「オキドキ」から「パレオはエメラルド」、「不器用太陽」の流れはSKE48を代表する楽曲を披露し、劇場公演に初めて来た人でもSKE48の歴史を知ることが出来るというコンセプトで作られた演目でした。衣装もキラキラしたものや華やかな衣装が多くて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。この公演でたくさんの先輩の背中を見てきました!今までのTeam Sらしさも継承しつつ、Team Sオリジナル新公演である、「愛を君に、愛を僕に」公演では見たことのない新たなTeam Sの姿を見せるので絶対に楽しみにしていてください!約6年間、「重ねた足跡」公演で共に思い出を重ねてくださり、ありがとうございました!

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