FOLLOW US

UPDATE|2022/06/21

SNSで「震えるほど感動」と大反響の映画『PLAN 75』より、主演・倍賞千恵子のコメントが公開

『PLAN 75』(C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee

映画『PLAN 75』が、6月17日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国90館(18にちより91館)で公開し、大ヒットスタートを切っている。

【写真】倍賞千恵子主演の映画『PLAN 75』場面写真【23点】

第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門正式出品され、カメラドール特別表彰を授与された映画『PLAN 75』。

脚本・監督は、本作が長編初監督作品ながら、2022年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門への正式出品、カメラドール特別表彰授与という快挙を成し遂げた早川千絵。

主人公・角谷(かくたに)ミチを演じるのは倍賞千恵子。<プラン75>に携わる側には磯村勇斗、河合優実を配し、他にたかお鷹やステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美らが顔を揃えた。超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度<プラン75>が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作だ。

公開2日目の18日(土)には、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座でキャストによる舞台挨拶を実施し、いずれも完売。メイン館の新宿ピカデリーの週末動員数では、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え、1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続いた。客層は30代以降の映画ファンを中心に、女性のグループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い層に広がっている。

SNS上には、「震えるほど感動」、「頭から離れない」、「“生きる”という命題を観る者に突きつける大傑作」など絶賛の声が相次いでいる。

主演を務めた倍賞千恵子は「皆さんもこの映画を観て、自分の生き方とか、命の大切さとか、愛とか、そういうことを一緒に観ながら考えて頂けるといいなと思います。お友達と一緒に、愛する人と一緒に、是非この映画を観てください。劇場にいらしてください」とコメントしている。

【あわせて読む】倍賞千恵子、最初は“酷い制度”だと感じたが…「ラストシーンに惹かれて引き受けた」

RECOMMENDED おすすめの記事