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UPDATE|2022/09/05

現役介護士グラドル・鈴原りこ、1st写真集は「自分らしさ出せた」理想の女性像は石原さとみ

撮影/桜井恒二

グラビアアイドルの鈴原りこが9月4日、都内で実施された1st写真集「やわらかく、あたたかい。」の発売記念会見に出席。本作への思いや今後の活動などについて語った。

【写真】全身カットも、1st写真集について語る鈴原りこ

同作は、職歴12年目の現役介護士・鈴原の初ヌード写真集。30歳という節目を迎えるにあたり、「表現者として、新たな挑戦をしてみたい」という思いから、千葉と故郷・山形で撮影を敢行した。

オファーを受けた当時を振り返って「グラビアでは10枚DVDを出していた。それだけでしかなかった。それから先が見えなかった。(写真集のオファーを受けた当時は)年齢も30歳手前で、『これからどうしよう』と悩んでいた時期だった。一歩踏み出せるものとして、写真をやってみたかった。ただ写真集を出すよりかは、一肌脱いだもの、見てもらえるものを作りたいと思ってヌード写真集という形にしました」と話した。

続けて「ヌード写真は、またひとつ覚悟が必要だった。とまどいもあり、賛否両論分かれるとは思ったけど、一歩踏み出したものをつくりたかった。嫌な気持ちはひとつもなかった。見てもらいたいという思いが強かった」といい、「自分らしさを出せた、自分そのものを出せた写真集になった」と胸を張った。

さらに、新たなヌード写真集をつくる意志があるのか問われて「ヌード的なものは私のなかでは出し切った」と述べ、今作が最初で最後のヌードになると示唆した。

お気に入りは、自転車にのって笑顔をこぼす一枚。「自分の自然な笑顔を出せた。その中でも『これは普段の私の笑顔だな』という一枚」とニッコリ。自己採点は「100点満点です。惜しみなく撮っていただいたし、もっとがんばりたいという覚悟の思いをもってつくった写真集なので100点満点です」と笑顔をこぼした。

今も介護士として週4日、さらに新宿のコンセプトカフェの店長として週3日働く。「ほぼお休みがない状態。どちらかの休みをとってグラビアの仕事もしています」と話した。

三足のわらじを履く生活で稼いだお金は「いつ死ぬか分からない状態で、いつ使うかわからない貯金をするよりかは、今しか生きれないときに、今したいこと・今やりたいこと、今使いたいことに使いたい。人間はいつ死ぬか分からないので、せっかくなので、今できることにどんどん使っちゃいます。悔いのないように生きています」と語った。

今後について「女性の30歳は、色々一番考えないといけないといけない歳なのかなと思う。私はこれから、写真集を第一歩として、女優の仕事をしていきたい。自分、鈴原りことという存在の爪痕を芸能界で残していければ」と意気込んだ。

女優としての目標は石原さとみ。「すごく大好きで、私の目指す女性像。かわいくてきれいであることは当たり前にありますけど、役のメイクも自分ですると聞くしストイックさを感じる。自分らしさをもっている人はすごくかっこいいと思う。流されずいられる女性」と評し、石原のように「主役で輝けるようになりたい」と思いを馳せた。

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