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UPDATE|2023/01/25

『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』でSTU48研究生大健闘、審査員も「異次元ですね」

アイドル番組定点観測 第203回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第203回となる今回の観測期間は1月17日(火)~1月23日(月)。

【関連写真】「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」予選の様子

AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決める『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』。第5回目となる大会の戦いの火蓋が切られました。例年通りの個人戦に加えて今回は3人一組のユニット戦も初開催となり、勝負の行方に注目が集まっています。

まず1月19日(木)・20日(金)の2日間、CS TBSチャンネル1にて個人戦予選の模様がオンエア。YouTuberでピアニストのよみぃ氏、元AKB48で演歌歌手の岩佐美咲氏、キーボーディスト佐藤雄大氏の3名による審査が生放送され、決勝大会に進出する20名が決定しました。

約100人がエントリーしたこの予選で大きな結果を残したのがSTU48。中でも台風の目となったのが、昨年グループに加入したばかりの研究生4人ではないでしょうか。キャリアはまだ1年に満たないにも関わらず堂々とした歌いっぷりで、佐藤氏も「研究生のレベルが高いですよね、4人のレベルがすごく高い。さすがSTUだなって」と驚嘆するほど。

終わってみれば研究生4人のうち岡村梨央(予選5位)・岡田あずみ(予選7位)・久留島優果(予選12位)の3人が決勝に進出する快挙。岡村には「音程も表現もきれいだった」(よみぃ)「本当に素晴らしい。14歳ですもんね、異次元ですね」(佐藤)、岡田には「めちゃめちゃ音程が正確」(よみぃ)「ビブラートが安定してて心地いい」(岩佐)など審査員からの賛辞が寄せられました。また惜しくも決勝進出こそならなかったものの、STU48最年少の13歳・諸葛望愛がテレサ・テンの『つぐない』を歌い上げ審査員やMC陣を唸らせたシーンも印象的でした。

AUTHOR

左藤 豊


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