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UPDATE|2023/01/24

月9ドラマ『女神の教室』第3話で見せた、南沙良が演じる照井雪乃の“新たな一面”が話題

(C)フジテレビ

女優・北川景子が主演を務めるドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ)に出演中している、女優・南沙良の演じる照井雪乃のキャラクター性に注目が集まっている。

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『女神(テミス)の教室』は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となっている。

月9初出演となる南沙良が演じるのは、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃(てるい・ゆきの)。検事を目指す彼女は、他の学生ともドライに接し、距離を置いている。合理的な藍井の授業に比べ、効率の悪い授業を展開する柊木に対して、強く反発する照井だが、過去のある出来事から、凝り固まった正義感を持つ。

23日(月)に放送された第3話の「模擬裁判」で取り上げられたのは、「黙秘権」について。南が演じる照井は、前田旺志郎演じる桐矢純平とチームを組むことになり、「黙秘権」の否定派として答弁。桐矢は「証拠を得るためにも黙秘権はなくすべき」と述べるが、賛成派から「刑事裁判において中心となる当事者はあくまで加害者である被告人である」「加害者をないがしろにするのは人権侵害になる」と言い返され、口ごもってしまう。

そんなとき、賛成派の発言に耐えきれなくなった照井は、「そもそも黙秘権は行き過ぎた加害者養護であり理不尽を生む誤った権利」「加害者には被害者が受けた同等の苦しみかもしくはそれ以上の罰が与えられるべき」と両手を振りおろして机をたたき、感情的に発言をする。

今回の模擬裁判のジャッジメントを担った藍井(山田裕貴)からは「説得力という面では否定派の勝利」と結果を告げられるが、同時に「極めて感情的であり、弁論とはいえない」と指摘を受けてしまう。

第3話では照井の「どんなときもブレない芯の強さ・クールさ」に加えて、それを上回るほどのインパクトを感じる「感情的」な一面も見られ、更に彼女の“心の内に秘められた謎”が深まった回となった。彼女の過去に一体何があったのか。今後の展開も見逃せない。

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