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UPDATE|2023/02/24

BiSH アイナ・ジ・エンド、6月の解散を前に“思い出の地”でメンバーへ手紙を執筆

BiSH アイナ・ジ・エンド出演「卒業と旅立ちキャンペーン」

BiSHのアイナ・ジ・エンドが、2月24日(金)からスタートする日本郵便「卒業と旅立ちキャンペーン」メインキャストに起用された。

【写真】BiSHメンバーへ手紙を綴るアイナ・ジ・エンド【11点】

「卒業と旅立ちキャンペーン」でアイナ・ジ・エンドさんは、6月に解散を発表しているBiSHメンバーに向け、直筆の手紙を執筆。この手紙をモチーフにした新聞、ラジオCM、駅ばり広告など、各媒体での広告が展開されている。

さらに、日比谷公園大音楽堂や馴染みのスタジオなど、アイナ・ジ・エンドさんゆかりの地を巡る様子を映したWEB動画もあわせて公開された。動画のBGMには、YouTubeでの総再生回数1,500万回以上の人気楽曲『オーケストラ - From THE FIRST TAKE』を起用し、この春に卒業や旅立ちを迎える人々の背中を押すようなストーリーとなっている。

また、撮影後のインタビューでアイナ・ジ・エンドは「(手紙を書いていると)じわじわと熱くなってきて、涙がこぼれてきました。わたしにとってBiSHとは、命を削れる青春だったのだと、文字にしながら実感した涙でした。お手紙を書くのは少し恥ずかしいけれど、ちゃんと文字にしなきゃ分からない感情があると、改めて思いました」と語っている。

さらに「実はメンバーから返事をもらえて、モモカン(モモコグミカンパニー)は、泣いてもいいんだよ、とモモカンらしい優しい文字を綴ってくれていました。わたしはいつも自分が泣いてばかりな印象でしたが、信頼できるモモカンにこうして言われると、肩の力が無意識に入っていたのかな。と、気付きました。もう少しだけ力を抜いてみたいです。モモカンのおかげで心から笑える日々なんです、大好き。ありがとう。

チッチ(セントチヒロ・チッチ)は、普段個人的には、熱い話なんてしなくなりましたが、手紙には長い文字を返してくれました。その言葉の粒には、しっかりとした温度があり、わたしは飛行機の中で読んだのですが、泣いてしまいました。チッチがいてくれて、本当によかったし、日々そう思っているつもりですが、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。チッチはBiSHの正真正銘の心臓なんです。誇り高く、かっこよく、生きていてほしいです。大好きなのに、いつも頼ってばかりで申し訳ないです。たまには頼ってもらえるように、私も強くならなきゃです。いつも、本当にありがとう」とメンバーからの返事の一部を紹介した。

▽日本郵便「卒業と旅立ちキャンペーン」BiSHアイナ・ジ・エンドの手紙全文
卒業して旅立つみんなへ 

気づいたんだけど、私たちって昔話に花を咲かせることが多くなったね。他愛無い話で笑えている景色の中、ふと涙が出そうになる時があります。うまく眠れなかった夜明け、同じようなクマを目の下に作っていたメンバーを見て、私は1人じゃないと思いました。

何度も越えられそうもない壁を一緒に超えてきたね。そして何者でもなかった私たちは、BiSHになれたね。気持ちをうまく言葉にできなかった私は、沢山傷つけてしまったと思う。ごめんね。こんな私に居場所をくれて、本当にありがとう。みんなと歌って踊ってぐちゃぐちゃに駆け抜けた8年間は宝物の記憶です。

出会う前より、きっと強くなった。誰が何と言おうと、私達は強くなった。今なら一人一人がどこへだって飛びこんでゆけるはず。大好きなあなたが強く羽ばたけますように。大丈夫。大丈夫。

その手と手繋いで 笑い合った声 忘れはしないよこんなにも 流してた涙も 語る声も オーケストラ

BiSH アイナ・ジ・エンド



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