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UPDATE|2023/07/05

北原里英、初小説を発売「今のわたしにしか書けないものになった」

北原里英

女優・タレントの北原里英が、小説デビュー作となる『おかえり、めだか荘』(KADOKAWA)を8月30日(水)に発売する。

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アイドルグループAKB48およびNGT48のメンバーとして2008年~2018年までグループで活躍し、現在は女優として話題の映画・舞台・ドラマへの出演を重ね活躍の場を広げている北原里英。

『おかえり、めだか荘』は、アラサー女性4人のルームシェア物語で、30歳を目の前に立ちはだかる、仕事や恋愛、結婚、家族の悩みをリアルに描いた成長小説となっている。

▼北原里英コメント
子どもの頃から、物語を想像したり妄想したりすることが好きでした。文章を書くことも好きだったので、作家になりたいな、なんて思っていた時期もありました。ですがいざ書き始めても、物語を完結させることができない。読書感想文で褒められることもない。いつのまにかそんな夢を持っていたことも忘れて、わたしはアイドルになり、いまは結婚もいたしました。そんなわたしの元に突然現れた小説家デビューのお話。KADOKAWAさんに助けていただきながら、人生で初めて物語を完結させることができました。

特別に教養があったり、詩的センスがピカイチではないわたしに何が書けるだろう、と不安でしたが、これまで経験してきたことを武器に、そして今のわたしにしか書けないものになったかなと思います。人生何があるかわかりません。何年越しに忘れられていた小学生の時の夢が叶ってとても嬉しいです。たくさんの方に手に取っていただけますように。

▼あらすじ
シェアハウス「めだか荘」に集まったアラサー女性4 人。恋愛願望が強すぎて上手くいかない遥香、あと少し売れたくて「脱ぐ」か悩む女優の那智、彼氏にプロポーズされるも仕事で結果を残したいからと結婚に踏み切れない楓、父親や弟との関係にもどかしさを抱える柚子。性格も職業もバラバラな4人でも、それなりに楽しく、平和にルームシェア生活を送っていたが、リニア開通に伴う都市再開発の餌食になり、ある日突然終わりを告げる――。

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