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UPDATE|2023/07/20

すみれおじさん中国武術全国大会に出場も入賞逃す「やっぱり皆さんすごかった。もっと修行します」

すみれおじさん

美女コスプレイヤーのすみれおじさん(紫花菫)が、7月16日(日)に東京体育館で開催された「第40回全日本武術太拳選手権大会」に出場した。

【写真】大会で中国武術を披露したすみれおじさん【9点】

すみれおじさんは普段、企業専門のプロコスプレイヤーとして活動するほか、人気ゲームのモーションアクターや仮面ライダーディケイドの井上正大プロデュース特撮作品『華衛士F8ABA6ジサリス』にも賀集利樹演じるデジールの側近・リサイア役としても出演するなどアクション女優としても活躍している。

すみれおじさんが出場したのは、女子南棍の部。南棍は中国武術のなかでも南派と呼ばれる力強さを求められる流派で、地を這う虎の如く常に中腰の安定した重心を求められる。蕎麦打ちの麺棒のような太くて長い棒がしなるくらいに力強く振ることもあり、南棍を習得できる女性は数少ないと言われている。

特にすみれおじさんは、学生時代に事故で右腕を複雑粉砕骨折してこともあり、現在も腕をまっすぐ伸ばすこともできないなどのハンディキャップを背負いながらの出場だった。医者からも激しい運動は難しいと言われていながらも、徐々にリハビリを重ねて昨年5月には地方大会で3位入賞を果たすなど地力を蓄えてきた。

今回は初の大舞台。出場番手がもっとも点数がつきにくいと言われる1番手だったこともあり、結果は0.32ポイント差で4位。惜しくも入賞を逃した。

▼すみれおじさんコメント
やっぱり皆さんすごかった! 中国武術はずっと昔から何年も研鑽を積まれている方が多いので技の完成度が比べものにならないほど違いました。あとで動きのチェックを動画でしたんですけれど、練習のときと違って歩型もまったくできていなかったので、本当に恥ずかしいものを見せてしまったと反省しています。

でも、今回の大会で南棍を実演されている方をはじめて目の当たりにできたのは大きいです。新たな学びをもとに次回、皆さんに恥ずかしくないものをお見せできるよう、もっと修行します!

【あわせて読む】学生時代に複雑粉砕骨折を経験・すみれおじさん、中国武術全国大会で入賞を目指す

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