10月19日より、人気ゲーム『ポケットモンスター』(ポケモン)シリーズを原案とした初のオリジナルドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』(テレビ東京系)が放送をスタートする。そこで今回は、同ドラマのカギを握る『ポケットモンスター 赤・緑』のなつかしい話題を振り返っていこう。
【関連写真】ポケモンのゲームを手にする西野七瀬、『ポケットに冒険をつめこんで』場面カット『ポケットに冒険をつめこんで』の主人公は、西野七瀬演じる赤城まどか。かまぼこメーカーで働いていたが、学生時代から憧れていたクリエイターを目指して東京の小さな広告代理店・Adventureへの転職を果たす。
しかし現実はそれほど甘くなく、思い描いていたようなきらびやかな世界とは無縁の毎日が続いていく。そんなある日、実家から届いた荷物の中に『ポケットモンスター 赤』のソフトを発見して……。
同ドラマは『ポケモン』の実写化というわけではなく、あくまでゲームを通して主人公が成長していくヒューマンドラマとなっている模様。また、シリーズファンなら思わず反応してしまうようなポケモン要素も満載だという。
1996年2月に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』といえば、言わずもがな人気RPG『ポケットモンスター』シリーズの原点。当時は目新しかった通信ケーブルによる交換や対戦、ストーリー攻略など、思い出話を挙げたらキリがないはずだ。
中でもいまだに語られることが多いのは、裏技やバグ技にまつわる話。まだインターネットが普及していない時代だったが、「一瞬でレベル100にできる」や「幻のポケモンがゲットできる」といったウワサ話がどこからともなく伝わってきたという人も多かったのではないだろうか。
もちろんその中にはデマも存在したものの、裏技という響きに惹かれて実践してしまう子どもは少なくなかった。とりわけミュウの入手法にまつわる話は、『ポケモン』を語る上で欠かせないヒストリーとなっている。