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UPDATE|2023/10/14

少女マンガのようなラブロマンスでときめき補給、全女子が“胸キュン”する秋の新ドラマ

ドラマ『推しが上司になりまして』の胸キュンビジュアル(公式Xより)

ある日突然、イケメン社長と偽装結婚することになったり、一般庶民の女の子が大財閥の御曹司と恋に落ちたり……。ドラマの世界では、現実的に考えるとありえないラブロマンスが度々描かれる。けれどありえないからこそ、心のどこかで憧れを抱いてしまうのも事実ではないだろうか。10月から放送が始まった秋ドラマにも、そんな少女マンガ的な作品がいくつも存在する。

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10月4日深夜から放送が始まった『推しが上司になりまして』(テレビ東京系)は、まさに王道の胸キュンロマンスだ。同作はマンガ・森永いと、原作・東ゆきによる同名コミックスを原作にしたドラマで、文字通り主人公の“最推し”が会社の上司となって現れるところから物語が紡がれていく。

主人公・中条瞳を演じるのは、元「℃-ute(キュート)」のメンバー・鈴木愛理。そのお相手役である高城修一を「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太が務めている。

修一は元2.5次元俳優にして、その正体は御曹司という設定盛り盛りの役どころ。瞳にとって彼は生きがいであり、手の届かない存在だった。そんな推しが、もし会社の上司となって現れたら……。そして恋に落ちるようなことがあったら……。

現実的にはあり得ないと思いつつも、誰もがそんな妄想を一度は膨らませたことがあるはずだ。そういった意味でいうと『推しが上司になりまして』は、推しがいる全女性の夢を叶えた作品といえるかもしれない。

ちなみに10月6日時点の「Tver」ドラマランキングは第2位、総合ランキングでは第3位に同作がランクインしている。すでに多くの女性が、共感できる要素がてんこ盛りの“ジレきゅん”ラブコメに興味を注いでいるようだ。

イケメンとの同棲生活から始まる展開は、今やラブコメ作品の王道になりつつある。橋本環奈主演のドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)も、2023年7月期のドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系)もイケメン社長との仮初めの同棲から始まり、やがて本当の恋愛へと発展していった。

そして10月19日深夜より放送が始まるドラマ『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ)も、そんな王道設定で真っ向勝負。恋愛経験がほぼないアラサーのティーンズラブ女性作家が、“参考資料”としてハイスペックイケメンと同棲生活を始めるという、何とも非現実的でドキドキするシチュエーションから幕を開ける。


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