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UPDATE|2023/10/15

虹プロ出身・YUNA、ソロアーティストとしての苦悩「最初はGoogleに頼りながら作詞も」

YUNA 撮影/関根いおん

2020年に「Nizi Project」に出演し、日本中の注目を集めたYUNA。番組終了後マルチタレントとして日本での活動をスタートし、恋愛リアリティ番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)への出演も話題に。昨年10月にはソロアーティストとしてデビューし、これまで3曲の楽曲をリリースしている。今回は日本で活動することとなった経緯や楽曲の作詞作曲に携わったことについて聞いた。

【写真】マルチタレントとして活躍中、YUNA撮りおろしカット【6点】

──あらためて日本で活動することを決めた経緯を教えてください。

YUNA 「虹プロ(Nizi Project)」という番組からファンの方ができたり、日本で注目されたことがひとつの理由ではあるんですけど、私は日韓ハーフとして日本と韓国を行ったり来たりしていて、日本でも活動したいという希望をずっと持っていたこともきっかけになりました。

──今回の撮影中も通りがかった方から声をかけられたり、放送から時間が経っても「虹プロ」の影響力を感じるのですが、そういった反響というのはオーディションが終わってから知ったのでしょうか?

YUNA そうですね。インスタを開設したときにフォロワーが何十万人と増えていったんですけど、SNS自体が初めてだったので、フォローとフォロワーがなんなのか、DMをどこから開くのかもわからなかったんですよ。だからすぐ実感が湧いたわけではなかったんですけど、時間が少し経って日本に来たときに、今日みたいに声かけてくださる方がいるといろんな方に見られていたんだなと思いますね。

──YUNAさんは約1年前にソロデビューをされましたが、歌やダンスでの活動をスタートするまでにはどういった経緯があったのでしょうか?

YUNA 自分が今までずっと続けてきたものとして欠かせないのがダンスや歌だし、やっぱりファンの方が期待しているというか、見たい姿はこっちじゃないかなと考えたときに「今後活動のメインはアーティストにして、そこから他のいろんな活動をするのがいいんじゃない?」とアドバイスをいただき、アーティストを軸にしたマルチタレントとしてスタートすることになりました。

──グループを作るというのも可能性としてあったかと思うのですが、ソロでやることは最初から決めていたのですか?

YUNA そこは会社の方ともずっと相談していた部分でもあったんですけど、もうグループはいいかなという気持ちもあって。ソロでやることに自信があるわけでは全然ないんです。でも結局のところ、いろんな活動をしながらアーティストとしても活動するならソロがいいんじゃないかという結果になりました。

CREDIT

取材・文/東海林その子 撮影/関根いおん


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