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UPDATE|2023/11/16

4人の友情は、このまま成立し続けるのか『いちばんすきな花』ゆくえと紅葉、夜々と椿の恋の行方は?

『いちばんすきな花』(フジテレビ系)

フジテレビ系「木曜劇場」で放送されているテレビドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)。11月9日(木)に放送された第5話では、佐藤紅葉(神尾楓珠)が抱える悩みや深雪夜々(今田美桜)と春木椿(松下洸平)の恋の兆しが描かれた。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

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紅葉は昔から友人が沢山いたが、本音を話せる人はいなかった。1人でいる人に声をかけ、優しいフリをして接する自分を最低だと感じていた。そんな紅葉は、ある日高校の同級生からナンパの手伝いをさせられることになる。嫌だと思いつつも断れない紅葉は、事前に夜々を呼び出し、初対面でナンパしたフリを頼んで、そのまま2人でお店に入る。夜々が事情を聞くと、紅葉はナンパの手伝いをさせられていたことを話す。

その後、夜々は紅葉に「ゆくえさんの事好きですよね?」と聞く。紅葉は否定するが、夜々が潮ゆくえ(多部未華子)の家に泊まったことを聞くと、嫉妬の顔を見せる。楽しく話をしていると、椿から紅葉に電話が来る。「耳だけ貸して」と椿は紅葉に話を聞いてもらう。紅葉が椿から電話が来たことを伝えると、夜々は嫉妬の顔を見せる。夜々は椿に好意を抱き始めていたのであった。

紅葉は仕事の打ち合わせに行くと、有名な画家のシノさんから共同制作の依頼が来ていることを告げられる。疑問を抱きつつもシノさんのアトリエに向かうと、そこには高校時代の同級生である篠宮(葉山奨之)がいた。シノさんの正体は、篠宮だったのである。

篠宮は学生時代に声をかけてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える。しかし紅葉は、自分が優しいフリをしていただけだと本音を明かしてしまう。そんな紅葉に対して篠宮は、「勝手な罪悪感で良い思い出塗りつぶさないでよ」と言い、2人の共同制作は中止となった。

篠宮のアトリエを出た紅葉は、無意識のうちに椿の家に行っていた。すると椿から「家に来ない?」と電話が来る。ポストの鍵を使って椿の家に入った紅葉は、「お腹が痛い時に、お腹が痛いと言える相手がいない」と椿に悩みを打ち明ける。

そんな紅葉に対して「お腹が痛い事を分かってくれる人がいると、ちょっとだけマシみたいなことはあるから」と椿は優しい言葉をかける。紅葉は椿の言葉を聞いて、心が軽くなっていた。

ゆくえ、椿、夜々、紅葉はまた4人で集まっていた。幼い頃の夢の話をした後、夜々は椿を誘い2人でアイスを買いに行く。「夜のコンビニにアイスを買いに行く行為が好き」と言う夜々。椿が「今度は4人で来ようか」と言うと、夜々は複雑な表情を浮かべるのであった。

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