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UPDATE|2023/11/29

松岡茉優が初著書『ほんまつ』発売に感謝、思わず「そう来たかと唸った」”特別なページ”を明かす

松岡茉優

俳優・松岡茉優の初著書『ほんまつ』(扶桑社)が、11月17日(金)に発売された。発売当日に即重版が決定するほどの反響を呼び、23日(木)には刊行を記念したトークイベントを開催。今回、イベント開催前のスペシャルインタビューが到着した。

【写真】初著書『ほんまつ』を手に、笑顔を浮かべる松岡茉優【10点】

無類の本好きである松岡のこだわりが詰まった『ほんまつ』について、「学生さんにも手に取ってほしいという気持ちが強くあったので、できるだけお手頃な金額にしたいというお話を最初にさせていただきました。スタッフの皆様が検討し、頑張ってくださって、値段が抑えられたことにとても感謝しています」 と、制作に携わった関係者にお礼を述べた松岡。

表紙には、映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)で出会い、その後も、ドラマ『初恋の悪魔』(22年)や映画『愛にイナズマ』(23年)といった作品で共演している俳優・仲野太賀が撮影した、松岡のふとした表情の写真が使用されている。

表紙について松岡は、「表紙の写真は本のイメージになるものだから、なるべく素の私のような一枚がいいなと思っていて。表紙に決まったバスのお写真は、等身大の自分だなと感じ、使用させていただきました。仲野太賀さんが撮影してくださった写真たちは、メイクさんとスタイリストさんにロケバスで待ってもらって、私と太賀の二人で吉祥寺を歩き、撮っていったものです。

頭が椅子に当たって髪の毛が盛り上がってしまっている箇所なんかは、メイクさんからしたら直したかった箇所かもしれないけど、二人で回ったからこその切り抜きだなと、好きな写真です」とこだわりを明かした。

そして装丁を手がけたのは、日本を代表するブックデザイナー・名久井直子。企画によって様々な紙を使い分け、巧みだがとても手に取りやすい人懐っこさを宿した装丁になっている。

松岡も「名久井さんの素晴らしいセンスのもと、『ほんまつ』には様々な紙が使われています。人間同士の相性があるのと同じで、本の手触りの相性もあると思っているのですが、どの紙もすごく好きな手触りです。特に漫画家の板垣巴留さんとの企画の紙が好きです」と話した。


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