FOLLOW US

UPDATE|2023/12/23

“謎のSEXY美女”Aimiがヴェールを脱ぐ「2人の子供を育てるシングルマザー、今後はフィットネスを軸に」

撮影/松山勇樹

男女の年齢別ミスター&ミスコンテストを決める『BEST BODY JAPAN2023』の「レディースクラス」(30歳~39歳) において、大会初挑戦ながらも大津大会、東北大会、関西大会でグランプリに輝くなど、地方大会で8本のサッシュを獲得。2023年11月19日に開催された日本大会では同クラスで40人中5位と健闘したグラビアモデルのAimi。定期的にSNSでセクシーな写真をアップし、過去には“あいみ”名義で『週刊ヤングジャンプ』の袋とじグラビアを飾ったこともあるが、その正体はヴェールに包まれている。実は過去にも別名義でグラビア活動を行っていたという彼女の正体に迫る!(前後編の後編)

【写真】「謎のセクシー美女」として話題に、Aimiの撮り下ろしカット【14点】

2011年に芸能界の第一線を退き、2017年にグラビア復帰。順調にグラビアの仕事をしていたが、2022年にグラビアモデルとしての未来に不安を抱いた。

「昨年末ぐらいにグラビアがしんどくなってきたんです。グラビア自体は楽しいんですけど、今後の展開を考えると未来が見えないというか。このまま続けていても、単純に露出が増えていくだけ。私はフェティッシュでロマンチックな表現が好きで、そういう写真にこだわっていたんですが、ストレートな表現ばかりだと面白みを感じないんですよね」

グラビア活動と並行して、グラビアモデルとファンを繋ぐコミュニティも運営していたが、そちらの活動にも違和感を覚え始めた。

「コロナ禍が始まる直前ぐらいに配信アプリ『ポコチャ』を始めて、そこで私の趣旨に賛同する方に向けて、良い写真を撮りたい人と、良い写真を撮られたい人のコミュニティ『Aimist』を立ち上げたんです。合同会社なんですけど、今年で3年目。主にデジタル写真集の出版がメインになっているんですが、SNSのコンサル、イベントなどの企画運営を行っています。

グラビアモデルの方とはパートナーシップで、お仕事ごとに都度お願いするという形でやらせていただいています。撮影会や写真集のプロデュースもさせてもらっていたんですが、ちょっと熱が入らなくなったんですよね。

最近、プロとしてグラビアアイドルをやっている子が少なくなった気がします。今はインフルエンサーさんも当たり前に水着をやりますし、自分を売るのが上手い子は自分たちで写真などを売って稼ぐし、グラビアの垣根もなくなりました。グラビアモデルの定義も変わっていく中、このまま続けていくのは違うのかなと迷いが出てきました」

一抹の不安を覚える中、BEST BODY JAPANとの出会いが、人生を一変させる。

「BEST BODY JAPANの存在自体は知っていたんですが、出場するまでは踏み込めなくて。去年末にフィットネスモデルのトレーナーさんからポンと背中を押されて、出場することを決断したんです。新たな目標ができて、何かが吹っ切れました。

今までのように撮影会に出て、定期的にイメージDVDや写真集をリリースしてみたいな活動に軸足を置くのではなく、広い目線でいろんなことをやっていけたらいいなと思いました」

それまで自己流でトレーニングをしていたが、BEST BODY JAPANに向けてパーソナルジムに通って、トレーナーと二人三脚でボディメイクしたことでスタイルも激変した。
AUTHOR

猪口 貴裕


RECOMMENDED おすすめの記事