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UPDATE|2024/02/25

「Juice=Juiceのエース」からソロアーティストとして開花、宮本佳林のさらなる可能性

宮本佳林『バンビーナ・バンビーノ/Lonely Bus 通常盤B』

元Juice=Juiceの宮本佳林は、昨年3rdシングルを発売し今春にライブツアーも予定されていて、ソロアーティストとして軌道に乗っている。ハロプロのスペシャルユニットにも選ばれ、次なるブレイクの機会をうかがう彼女はいまも成長中だ。

【関連写真】宮本佳林、ピンクが映えるライブ衣装姿

ハロプロ結成25周年の昨年は往年のユニットのイベントでの再結成もなされた。その一つ『プッチモニ』に、オリジナルメンバーの保田圭、市井紗耶香とともに選ばれたのが宮本だ。25周年記念コンサートや音楽番組でフレッシュなパフォーマンスを見せ、Juice=Juiceを知らない層にもアプローチできた。

彼女の3rdシングル『バンビーナ・バンビーノ/Lonely Bus』はどちらも都会的なポップスに仕上がっている。『バンビーナ・バンビーノ』はアップテンポなファンク曲、『Lonely Bus』はダウナーなシティポップで、1枚で宮本の陰陽使い分ける表現力が凝縮されている。

1998年生まれの宮本のハロプロ歴は、ハロプロエッグ時代から数えると15年に及ぶ。早くからスキルとビジュアルで注目されていたものの、Juice=Juiceの結成メンバーとしてデビューするまで5年がかかった。

ハロプロ屈指の実力派グループに選ばれるとデビューシングルの『ロマンスの途中』でセンター。その後もJuicei=Juiceのエースとしてどんなジャンルも歌いこなす表現力を磨いてきた。2020年に卒業すると約半年の充電期間を経てソロアーティストに転じて、シングル3枚とアルバム1枚をリリースしてきている。フジテレビの『オールスター合唱バトル』でもしばしばカラオケ歌唱を披露し、ソロボーカリストとしての見せ場も増えてきている。

アーティストとしてすでに十二分の魅力を持っている宮本だが、大のアニメ・マンガ好きという面も持つ。特に好きなジャンルは少年マンガで、『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』『僕の心のヤバいやつ』など愛読している作品は多いが、ソロ転身後はアニメとのタイアップの機会はまだ無い。

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