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UPDATE|2024/05/15

NMB48、約10年半ぶりの劇場新公演がスタート「大阪から世界へ羽ばたいていく一つとして楽しんで」

(C)NMB48

NMB48が約10年半ぶりとなるオリジナルの劇場新公演「天使のユートピア」が、14日(火)に大阪・難波のNMB48劇場にて開催された。

【写真】熱量高いパフォーマンスで魅せた、NMB48オリジナル新公演「天使のユートピア」公演初日【8点】

「天使のユートピア」公演は、2013年11月に初日を迎えたTeamN 3rd Stage「ここにだって天使はいる」公演から、約10年半ぶりとなる待望の新オリジナル公演。初日のメンバーに選ばれたのは安部若菜、泉綾乃、瓶野神音、川上千尋、小嶋花梨、坂田心咲、桜田彩叶、塩月希依音、上西怜、新澤菜央、出口結菜、芳賀礼、山本望叶の13人だ。

『Overture』が流れ、メンバーが登場するとまずは『OUR STORY』でスタート。続けてクール系の『青い春よ』、セクシーさを感じる『愛デンティティ』、元気で明るい『ROUTE48』を披露し、メンバー全員で「NMB48です!」と挨拶した。MCコーナーでは出口が「今回の公演も10年半の歴史はもちろんですけど、今の私たちをしっかりとお届けできる公演になっています」と新公演に対する自信と期待を込めたメッセージを伝えた。

ユニットでは、メイド服衣装の可愛い曲『君はエイリアン』、小道具に手錠を使った禁断の恋の歌『チュッてギュッてグッと▽』(※正式表記はハート)、爽やかダンス系『SPARK』、小嶋によるソロ曲『美しく激しく咲く』を披露。

桜田が「衣装は歌詞に出てくるパスタ屋さんをイメージしたメイド服です。頭のペロペロキャンディは、エイリアンの触覚もイメージしたものになっているんです。私たちちゃんと宇宙人です」と『君はエイリアン』の見どころを伝えた。

『チュッてギュッてグッと▽』について、1期生の木下百花(アーティスト名“ぶっ恋呂百花”)が作詞・作曲・編曲を手がけたことを新澤が伝えると、一緒に歌った山本望叶が「嬉しい!あの“ぶっ恋呂さん”ですよ」と歓喜。新澤も「手錠とかで繋がれたり、最後には誓いのキッスが!」と大興奮となった。

後半はポジティブで力強さを感じる『僕らはまだ』をはじめ、『脇役・学生Z』、公演のタイトル曲『天使のユートピア』、疾走感あふれる『全部抱きしめろ!』などでさらに会場を盛り上げる。塩月が『僕らはまだ』について「山本彩さんと田中マッシュさんに作曲していただきました!」と報告。

続けて「この曲を作っていただくにあたって、かりんさん(小嶋)とさかたん(坂田)とれいぽん(芳賀)と私も一緒に打ち合わせをさせていただきました。彩さんが私たちの思いを『うんうん』ってずっと聞いてくださって、『今のNMBも諦めず、キラキラ輝いてるね』って言ってもらえました。『僕らはまだ』は、その一言が詰まりまくってる最高な曲です」と4人が話した言葉がキーワードとして歌詞に入っていることと、山本彩への感謝の気持ちを伝えた。

泉が「私はこのステージから見る景色がすごく好きです。ファンの皆さんの笑顔、たくさんの声援、共にステージに立っているメンバー、いつも支えてくださってるスタッフの皆さん、そしてNMB48の歴史を築き上げてくださった先輩方、本当にたくさんの方の力が合わさっているから、このNMB48劇場という居場所が存在しています。同時に、NMB48もずっと進化し続けています。すべての関わってくださってる皆さんに感謝の気持ちを込めて」と伝えて、本編最後の曲『HOME〜ずっと友達〜』を全員で歌唱した。


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