伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』（総合・月曜～土曜8時ほか）の第46回が3日（月）に放送された。
【写真】民法改正案を読む寅子、ほか『虎に翼』第46回場面カット【5枚】昭和22年3月。新しい日本の憲法に希望を見出した寅子（伊藤沙莉）が向かったのは法曹会館。空襲で被害を受けた司法省の仮庁舎が設置されていた。そこで出会ったのは、沢村一樹演じる久藤頼安。自分のことを「ライアン（頼安）と呼んで」と言い、寅子のことを名字の佐田から「サディ」と呼ぶ久藤に寅子は「胡散臭い」と不信感を抱く。
久藤藩藩主の血筋を引く家柄、アメリカの裁判所を視察して以来の"アメリカかぶれ"、司法省内でも変わり者として知られる久藤。だが、結局、寅子は久藤の強い後押しにより、司法省民事局民法調査室で働くことになった。
出勤初日、仮庁舎を訪れた寅子に久藤は「うちの課には君の大学同級生がいるよ」と告げる。まさか、花岡がいるの、と一瞬期待してしまった寅子だが、そこにいたのは"あの"小橋（名村辰）だった。
「お久しぶり、裁判官になったんだね」と話しかける寅子に小橋は「なんだその言い方は？」と早くもつっかかる。「どうせお前、あれだろ花岡かなんかだと思って勝手に浮かれて勝手にがっかりしたんだろ。でもあいつは他の女と結婚したんだったな」と相変わらずの"失礼垂れ流し野郎"っぷりを見せ、寅子を唖然とさせるのだった。
その独特の前髪からネット上では「発芽玄米」と呼ばれ、憎まれキャラながら愛されてもいる小橋。まさかの再登場にSNSでは、「あの発芽玄米・小橋がこんなに長く寅子と絡んで第2章にも出て来るなんて」「小橋さんの登場で朝から元気が出ました」「沢山の同期が消息わからない中での小橋再登場は嬉しくなる。生きててくれて嬉しい」など、喜びの声が多く寄せられていた。
明日は第47回、寅子とクセ強キャラたちとの絡みにも注目が集まる。
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