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UPDATE|2020/12/12

美人書店員・河北栞歩が“泣きすぎた”超大作、神永学『心霊探偵八雲』の謎

河北栞歩

美人すぎる書店員・河北栞歩がオススメの小説を紹介する『月刊エンタメ』の連載「河北栞歩 推しブックコンシェルジュ」より、神永学著『心霊探偵八雲1〜12』(角川書店)をピックアップ。河北栞歩の人生を変えたというこの小説への熱すぎる思いをお届けします。(毎週土曜日更新)

【写真】美人すぎる書店員・河北栞歩が今週おススメするのはこの1冊

▽あらすじ
明政大学B棟裏にある部活動やサークル用のプレハブ建物の「映画研究同好会」に住み着いている斉藤八雲の元に心霊事件の相談を持ち掛けた同大学に通う小沢春香。普段八雲は赤い左目を黒いコンタクトレンズで隠しているがその左目は死者の魂を映す。八雲は乗り気ではないものの、この出会いがきっかけで2人は様々な心霊事件を解決することになる。しかし春香は過去に交通事故で姉を亡くしていて、八雲は母親に殺されそうになったところを保護されて今は両親がいない。2人の心に深く植え付けられた心の傷は癒えるのか、そして八雲の出生の深い謎。八雲を母親から助けた後藤刑事、その相棒石井刑事、八雲の育ての親の叔父の一心、等彼らを取り巻く人々と共に徐々に真相が見えて来る。全てを知った時、八雲はどうなる!? 最後まで目が離せない、心に響く本格心霊ミステリー。

     ※     ※     ※

実は、私が書店員という職業に憧れを抱いたのもこちらの作品がきっかけ。たくさんの本の中から自分の宝物を探すような、素敵なお仕事に携わりたいと思ったんです。

高校生のときに妹に勧められて読み始めたのがきっかけですが、2020年の6月で遂に完結した16年の超大作! 本当に本当に待っていました。

小学生の頃は「青い鳥文庫」のような児童向けの小説にハマっていたのですが、中学生に上がると「大人向けの本を読まなきゃ」みたいな焦燥感からか高校生の頃にあまり本を読まなくなっていたんですが、そんな私を引き戻してくれたのが『心霊探偵八雲』シリーズでした。

泣いたり、声に出して笑ってしまったり、喜怒哀楽が止まらなくて。登場人物1人1人が愛おしいし、最終巻は家族が引くほど1人で嗚咽してしまって次の日目が腫れ上がってしまいました。さあ、あなたの次の1冊にどうですか?(あっ、12巻読んだ方は同時発売の「complete files」で続きを読むこと推奨です!!)

▽かわきた・しほ
1994年生まれ、26歳。慶應義塾大学卒。タレント、書店員。
Twitter:@shiho_kawakita
Instagram:shiho_kawakita
Tiktok:@shihokawakita
CREDIT

文/河北栞歩 撮影/佐々木和隆


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