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UPDATE|2021/11/27

アプガ(2)が最初で最後のZepp Tokyoライブ「これからも自分の大好きなことを精いっぱい」

11月26日(金)に東京・Zepp Tokyoでワンマンライブ『アップアップガールズ(2) Welcome to にきちゃんぱれーど』


MCコーナーで、メンバーが個々にライブの感想を語っていった。リーダーの高萩は「ここまで来るのに時間がかかってしまいましたが、その分、考えられないくらいの楽しい時間になったと思います。でも、楽しいことのためには、辛いことや乗り越えなきゃいけない壁がいっぱいあります。そんな壁を、みなさんと一緒に乗り越えていけるアプガ(2)という場所、時間が私はほんとに大好きです。私は、これからも自分の大好きなことを精いっぱいやっていきたいです。今日はZepp Tokyoワンマンライブですが、いつかはZeppツアーができるくらいどんどん大きなアイドルになっていきたいです。ぜひみなさん、アップアップガールズ(2)の応援、これからもよろしくお願いします!」と、アプガ(2)の過去と現在と未来の思いを織り交ぜながら熱く語った。

ライブもいよいよ終盤戦。ここで、鍛治島がZepp Tokyoに向けて作曲し、歌詞を児玉雨子が手がけた新曲「しあわせの半径」が初披露される。人それぞれの幸せの価値観、人と人の絆を歌うバラード曲を、メンバーは気持ちを込めて歌唱し観客の心をしっかり掴んだ。

会場がいい雰囲気に包まれると、うれしいお知らせとして、新曲「しあわせの半径」が11月26日の24時から配信リリースされること、そして、12月28日に新宿ReNYで年内ラストのワンマンライブ『アップアップガールズ(2)にきちゃん ねんまつ わんだーらんど』が開催決定、さらには2022年2月から4月にかけて全国ツアー『アップアップガールズ(2)ツアー2022』が開催されることが併せて発表された。

ライブに戻ると、彼女たちは1st EPから優しいメロディが響くミディアムチューン「手さぐりLovin’ぎゅー」を歌唱する。ラストスパートは、熱い夏の思い出を爽快に届けるロックナンバー「ナツメグ」。そして、鍛治島作曲のスカチューン「どのみちハッピー!」が届けられる。アプガ(2)は、カラフルな紙吹雪が舞う中、弾けるような楽しさで観客とともに熱く盛り上がり、最高の一体感を作り上げてライブは終わりを告げた。

結成から約4年半で実現したZepp Tokyoワンマンライブ。決して早いスピードではないが、アプガ(2)はしっかりと成長し大きな会場に見合う姿で様々なパフォーマンスを見せてくれた。このタイミングでさらなる伸び代をリアルに実感できたのは、グループにとって大きなことだったように思える。この先の予定も続々決定しているアプガ(2)。彼女たちにしか作れないわんだーらんどに、ぜひ今後も注目してほしい。

※▽は「ハート」が正式表記
アプガ(2)


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