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UPDATE|2022/05/17

ミュージカル『るろうに剣心 京都編』出演・井頭愛海が語る「愛されている作品を演じること」

井頭愛海 撮影/booro



──ご自宅で過ごされた時期って、何かエンタメ作品とかも観ていました?

井頭 めちゃくちゃ観ていました! それこそ、配信系のアプリに入ったり有料サイトに入ったりしました。テレビに繋いで韓国ドラマを観ていて、まんまとハマってしまいました。

──話題だった『イカゲーム』とかも観ました?

井頭 もちろん、観ました~。ビー玉のくだりとか感動しちゃってめちゃ泣きましたから! ドラマの作りが凄く新しいですよね。韓国ドラマにハマったのが、2020年の春頃で、本当に自粛が始まったタイミングからだったと思います。Nizi Projectのオーディション番組を観て、韓国に興味を持ってからは、ドラマも気になりはじめて。本当に面白い作品ばかりでノンストップで観ていますね。

──いちばんハマったドラマはあるんですか?

井頭 『被告人』というドラマがあるんですけど、検事だった人が記憶がなくなっていて、逆に自分が殺人の被告人にされ刑務所にいる所で目が覚めてスタートするんですよ!

──最悪からのスタート!

井頭 何とか這い上がってくるんですが、蹴落とされて、またのし上がる……というところが面白くて好きでした! 韓国ドラマのリベンジものあるあるかもしれませんが、ハラハラできるしオススメです。

──井頭さんは、デビューしたての頃に、ミュージカル『アニー』に憧れてこの世界に入ったとお話していましたよね。今回‟るろ剣“はミュージカルです!

井頭 今までお仕事をしてきて、本当に嬉しいお話でした! ミュージカルは、自分の中でいちばんの夢でしたので。小さい頃は、自分には無理だと思っていたんですけど、ずっと抱いていた夢が叶いました! 私がミュージカルを好きになったのは、歌で物語の中へ連れていってくれるところです。舞台という‟生“の場所なので、演者さんたちから感じるパワーに圧倒されて、ミュージカルの世界に自分も進みたいと思ったのがいちばん最初のきっかけです。その気持ちを今でも覚えているので、自分から出るエネルギーで、人の心を動かせる作品を創り上げていきたいなと思います。できれば、みなさんの耳に残る曲を歌って、余韻に浸ってもらえるようにしたいです。


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