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UPDATE|2022/05/04

アプガ(仮)が結成11周年を祝う1日2公演のワンマンライブ開催、「先輩たちを超えていきたい」

アップアップガールズ(仮)結成11周年ワンマンライブ



感動の昼公演から約2時間後に、ダンスをテーマにした夜公演『アップアップガールズ(仮) 〜スーパーチョッパーチョッパー〜』が開演。ライブは、アッパーなビートが響く「チョッパー☆チョッパー」「リスペクトーキョー」でスタートした。ミニアルバム『アプガヤバイ』に収録された「24/7」「今日も私が冴え渡る」を披露したあと、DJあゆちゃんとなった鈴木あゆがDJブースに立つ。彼女は昨年11月にDJデッキを衝動買いし、これまで何度か独学で学んだDJプレイを披露していた。そんな彼女が、この日のために約3ヶ月レッスンに励んで、より本格的なDJを見せようというのだ。彼女は「こんな大きなステージでやるのは初めてなので緊張してます。ですが、自分なりにアプガ(仮)11周年というテーマでセットリストを組んできました。みなさん一緒に盛り上がってくれますかー!みなさんアプガの歴史を感じて楽しんでいきましょー!」とシャウト。

DJあゆちゃんのDJプレイに乗って、メンバーの7人がパフォーマンスを繰り広げていく。アプガ(仮)のデビュー曲「Going my↑」や初期の代表曲「アッパーカット」、7人時代のラストを飾った「Way of Our Life」、5人時代の思いが詰まった「Light_It_Up」、さらには現在の8人時代の「Up↑Up↑Up↑」などがスムーズなつなぎでプレイされていった。

アプガ(仮)の歴史が凝縮されたDJコーナーを経て通常スタイルに戻ると、8人体制の始まりを告げた「一歩目のYES!」「宣戦 Brand New World!」を披露する。さらに「アゲノミクス!!」「ソラハレルヤッ!!」を歌唱し、会場の熱気はぐんぐん上昇。ライブの勢いは止まることなく「アッパーレー」「FOREVER YOUNG」が投下される。メンバー8人もファンもブチ上がり、アプガ(仮)らしい熱く激しく楽しい空間が作られた。

怒涛のライブもラスト1曲となったところで、工藤が燃える思いを語る。「アプガ(仮)は11周年を迎えて、こうして記念のライブをできています。でも、私たちは新体制になってから1年半です。今までの歴史はキラキラしていたと思うし、すっごく大きな歴史だと思います。それは私たちが作ってきたものではないですが、でも私たちはその歴史を胸に、もっともっと明るい未来に向かって突き進んでいきます!」と、アプガ(仮)の歴史を背負って前進していく決意を感涙しながら口にした。そして歌われたのは「僕らのvoyage」。無限の海を光を放つために航海していくという、まさに今の彼女たちの思いを反映した楽曲を、メンバー8人は感情たっぷりに歌とダンスで届けてライブ本編はフィニッシュ。

そして、アンコールで披露されたのは「サマービーム!」。メンバー8人とファンは、爽快に楽しさ全開で一足お先の夏を味わった。青柳は「アプガの夏が始まったぞー!みなさん、5月3日を私たちと一緒に過ごしてくれて、夏を一緒に開幕してくれてありがとうございます!」と、かなり早めの夏開幕宣言。さらに関根は「個人的な目標言っていい?この8人でZepp Hanedaに行きたい!」と、アプガ(仮)の次なる目標を掲げて1日2公演のライブは終了となった。

11周年を記念した2公演は、まさにアップアップガールズ(仮)の歴史を駆け足で体感するかのような大ボリュームの熱量たっぷりなライブだった。8人体制となって1年半、タフさを増した彼女たちの成長ぶりを存分に感じ取ることができた。この勢いをさらにアップさせるように、アプガ(仮)は6月からライブツアー『アップアップガールズ(仮)ツアー2022~アップROCKチョッパー~』を開催する。アイドルの夏に向けて、ますますパワーを増していくアプガ(仮)にぜひ注目してほしい。

【あわせて読む】アプガ(仮)が1日6本のMV撮影を語る「学生時代にやりたくてできなかった事を入れ込んだ」

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