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UPDATE|2022/06/03

ヒロミが語る大御所芸能人との距離感「お付きの人が本気でキレてるかで判断する」

(C)AbemaTV, Inc.

「ABEMA SPECIAL2チャンネル」にて放送中のお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱によるバラエティ番組『迷えるとんぼちゃん』。6月2日(木)夜11時より放送された#7では、ゲストとしてタレントのヒロミを迎え、芸能界入りの意外なきっかけや大御所芸能人との関係、妻・松本伊代とのエピソードなどさまざまな本音を明かした。

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久々の再会となった山本は、数十年ぶりとなるヒロミとの共演に感動しながら、「ヒロミさんに憧れて芸能界に入った」「B21スペシャルに憧れて、自身も3人組でスタートした」という意外な思いを伝えた。

加藤は、芸能生活37年を迎えるヒロミにデビューのきっかけを質問。ヒロミは18歳で高校を卒業後、自動車工場に工具を収める会社で営業職として働いていたと語った。そんな中、「テレビで大御所芸能人を見たとき、呼んでくれたら俺も喋れると思った」と告白。その後、20歳になる前に新宿でホストとして勤務し始め、1人で漫談を披露していた過去を紹介した。

お客さんに「面白い」と評判を受ける中、ホストとして指名されながらもお客さんの席につかないという荒業を遂行。話を聞く加藤は「今でいうツンデレですね」とコメントし、「そんなことをしながらも、そこのホストの中でNo.1だった」と話すヒロミ。その時、ヒロミの代わりにお客さんの席に行っていたのが、のちのB21スペシャルの相方となるデビット伊東とミスターちんだったと紹介。

そしてお客さんに“漫才の先駆者”とも言われる星セントを紹介され、B21スペシャルとして活動していくことになったという、貴重なエピソードを披露した。

ヒロミへの世間のイメージを集めたVTRでは「DIYをしている」「愛妻家」など現在のテレビでの印象に加え、「ヤンキーな印象」「昔は怖かったイメージ」など、今とはギャップのある印象を持たれている声も。インタビューを受けてヒロミは「8割方、俺のことは大工だと思っている(笑)」とコメントした。

23歳の西野は、「休んでたことも知らなかった」「芸人さんだったことも知らなかった」と正直な印象を告白。ヒロミは、芸能界に復帰後に元のポジションで立ち振る舞いながらも、「若者たちは、この“ポっと出のおじさん”に何で気を使うの?って思うよね」と冷静に現状を分析した。

また、「愛妻家のイメージ」という印象にも言及。妻・松本伊代との馴れ初めも赤裸々に語った。当時の芸能界では、若手芸人とトップアイドルの恋愛はご法度だったと回顧。自身も、トップアイドルとして活躍していた伊代との恋愛に当初は抵抗があったことを明かした。

交際開始後、26歳の頃にヒロミが事故に遭遇すると、伊代が母親と病院まで電車で会いに来たことを告白。「マスコミに見つからないように連れていこう」と、周囲が配慮をしてくれたと語り、“禁断の恋”を振り返った。

加藤はヒロミに、「たけしさんにも、所さんにも、さんまさんにも、タモリさんにも、とんねるずさんにも、全部同じスタンスで行ってた。あれ、なんだったんですか?」とヒロミと大御所芸能人たちとの距離感について質問。ヒロミさん流の人付き合いを深掘りし、「人に媚びないスタイル」の原点を語った。

和田アキ子のことは初対面の時から「アッコちゃん」、タモリとは共演時に同級生コントをやっていた流れから「おう!森田」と呼んだことがあると告白。明石家さんまには「『さんちゃん』って可愛く言ったら大丈夫かな」という勢いで「さんちゃん」と呼んだことを明かし、極楽とんぼの2人を驚かせた。

加藤は「今で言ったらフワちゃんに近い」と語ると、ヒロミは「フワは本当にいい根性してると思う。俺とフワの違いは、関係性ができていないのにフワは言う(笑)」と笑いを誘った。

ヒロミが語った、距離の詰め方を見極めるポイントは「周囲のお付きの人が本気でキレてるか、笑ってるかで判断する」。そして「先輩は同じ話を何回もする、それを初見のつもりで毎回聞くのが大事」という極意を伝授。加藤は「俺なんか、ラジオとかで若手によく言われます。そいつらに言ってやってくださいよ!」と場を和ませた。

また、ビートたけしとの秘話も披露。26歳くらいの時に、「『殿』と呼ぶ関係性ではない、『たけしさん』は遠い…。おじさん?」という考えに至り、「おじさん」と呼び始めたことを明かすと、周囲は「よく怒らないですね」驚きの表情。そして、たけしのバイク事故から約半年後に再会したとき、たけしは術後の様子を「針金入って大変なんだよ、抜くときが痛いんだよ」「初めておでんの気持ちが分かった」と話したことを告白。それを聞いたヒロミは、「こんな怪我しているのに、俺を笑わそうとしている」「泣きそうになった」と印象深いエピソードを語った。

芸能界に入る前の貴重なエピソードや大御所芸能人たちとの関係、妻・伊代との秘話など、ヒロミが明かしたさまざまな本音は、「ABEMA」にて放送後1週間無料で視聴することが可能だ。

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