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UPDATE|2022/07/11

『ABCお笑いグランプリ』総勢608組の頂点、第43代チャンピオンはカベポスター

カベポスター

「ABEMA SPECIAL2チャンネル」にて、数々の人気お笑い芸人を輩出してきた漫才、コント、ピン芸…“何でもあり”のお笑い異種格闘技戦『カーネクストPresents第43回ABCお笑いグランプリ』決勝が7月10日(日)午後1時55分より3時間半にわたり生放送された。

【写真】漫才を披露するカベポスター【8点】

今年で43回目の開催となった本大会決勝には、総勢608組のエントリーを勝ち抜いた青色1号、かが屋、カベポスター、こたけ正義感、Gパンパンダ、ダウ90000、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ、ハノーバー、フランスピアノ、ヨネダ2000、令和ロマンの計12組が登場。4組ずつ3ブロックに分かれてネタを披露し、各ブロックの1位となった3組が最終決戦で激突。見事チャンピオンに輝いた芸人には賞金100万円と副賞が贈呈される。

決勝を前に、スタジオでは第41回の優勝者・コウテイ、第42回の優勝者・オズワルド、「M-1グランプリ2019」の王者・ミルクボーイの3組がゲストとして漫才を披露。大いに会場を沸かせ、いよいよAブロックの進出者からネタ披露へとうつった。

最終決戦には、Aブロックからこたけ正義感、Bブロックから令和ロマン、Cブロックからカベポスターの3組が進出。最終決戦1組目のカベポスターは、スローテンポながらも絶妙なボケとツッコミの掛け合いで実力を見せつけ、2組目の令和ロマンは独特な世界観と勢いのある漫才で爆笑をさらった。そして、3組目に登場した現役弁護士でもあるこたけ正義感は、法律用語をテーマにしたネタを披露し、会場を大いに盛り上げた。

その後、会場の緊張感が高まる中、ついに迎えた結果発表の場面では、カベポスターが675点、令和ロマンが654点、こたけ正義感が654点を獲得し、第43代目の王者はカベポスターに決定。

優勝が決まった瞬間、カベポスターの永見大吾は天を仰ぐようして喜びを噛み締め、浜田順平は「よっしゃー!」と喜びを爆発させた。

さらに表彰式では、これまで4度のファイナル進出、2度の準優勝と、あと一歩のところで優勝に手が届かなかったため、念願の優勝に対して、永見は「優勝できるんかい!」とコメントし、会場の笑いを誘った。そして、最終決戦を見届け、審査員を努めた矢野・兵動の兵動大樹は「(令和ロマン、こたけ正義感)2組ともめちゃくちゃスゴかったんですけど、最後のカベポスターの決勝ネタがスゴすぎたということだと思います」と称え、カベポスターの優勝を祝福した。

さらに、決勝終了直後、「ABEMA」では前回大会王者のオズワルドをMCに迎え、新王者・カベポスターの魅力をどこよりも早く徹底解剖する特別番組を生放送。

優勝直後のインタビューでは、「本当に嬉しいです」と喜びを語ったカベポスターの2人。そこでオズワルドの畠中悠が「永見がABC で優勝できなかったから年々顔が怖くなっていた」と声をかけると、永見は「確かに、オズワルドさんとの去年のこと(第42回大会)で『僕らの方が上でしたよ!』とかいうノリをしてたんですけど、もうそういう気持ちも起こらないですね。気持ち良すぎて」と晴々とした心境を明かし、笑いを誘った。

さらに、番組内では全国の視聴者が選ぶ“最もインパクトがあった芸人”を投票で決める、「ABEMA」オリジナル企画「ABEMA賞」の受賞者を発表。今回、視聴者が最もインパクトを受けた芸人には、令和ロマンが選ばれ、賞金10万円がプレゼントされた。

43回目の開催となる本大会決勝では、ハッシュタグ「#ABCお笑いグランプリ」がTwitterトレンド世界1位を獲得したほか、「カベポスター」や「令和ロマン」、「こたけ正義感」など、番組にまつわる多くのハッシュタグがトレンドにランクインするなど、大きな反響を呼んだ。

また、決勝進出者12組の渾身のネタや、興奮冷めやらぬ優勝直後のカベポスターへのインタビューなど、「ABEMA」で1週間無料視聴することができる。

【あわせて読む】平成ノブシコブシ徳井が語る芸人考察「単純にネタだけで売れるほど甘くない世界、結局は人間性」

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