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UPDATE|2022/07/19

アプガ(仮)&アプガ(2)が初の2マンライブ開催「いつか一緒にツアーがやりたい!」

アップアップガールズ(仮)、アップアップガールズ(2)

アップアップガールズ(仮)とアップアップガールズ(2)が、7月17(日)に東京・LIQUIDROOMで合同ライブ『アップアップガールズ(仮)&アップアップガールズ(2) GO!DO!LIVE!パワー盛りanother side』を開催した。

【写真】笑顔全開で熱いパフォーマンスをするアプガ(仮)&アプガ(2)のメンバー【69点】


アップアップガールズ姉妹グループによる合同ライブは、2019年7月15日の『アップアップガールズ(フェス)』以来、2マンライブとしては初の開催となる。

今回、アップアップガールズ(仮)(以下、アプガ(仮))は、関根梓が病気療養で活動休止中のため、古谷柚里花、鈴木芽生菜、工藤菫、鈴木あゆ、小山星流、青柳佑芽、住田悠華の7人での出演。アップアップガールズ(2)(以下、アプガ(2))は、高萩千夏、中川千尋、新倉愛海が新型コロナウィルス感染で欠席のため、鍛治島彩、佐々木ほのか、森永新菜、島崎友莉亜の4人での出演となった。

両グループ完全体ではないものの、アプガ(仮)は「プールサイドモンスター」、アプガ(2)は「恋はアップ(2)Summer」といった新曲や、両グループ選抜メンバーによるユニットで楽曲を披露するなど、出演メンバー全員が一丸となって熱いライブを作り上げた。

大勢のファンが集まる会場に、オープニングアクトのDJアユチャン(鈴木あゆ)登場しDJタイムを展開する。アプガ(仮)とアプガ(2)の曲をつなぎ、スクラッチを織り交ぜるというさらに進化したDJプレイで観客を楽しませた。

ファンのテンションが高まる中、アプガ(仮)とアプガ(2)の全メンバーがステージに並ぶと、アップアップガールズ合同曲「上へ、未来へ」で元気いっぱいに2マンライブが開幕した。

MCで、鍛治島は「たくさんのみなさんにお集まりいただいてありがとうございます!ライブが無事開催できたのもみなさんのおかげです。お休みのメンバーの気持ちも背負って、今日はこの11人でがんばります!」と気合の声を上げた。

2マンライブは、先攻のアプガ(仮)から本格的にスタート。1曲目は新曲「プールサイドモンスター」が披露される。8人体制初の夏ソングは、ラテンフレイバーのアッパーな攻め曲。“ナナ夏、マジでココナツ”という中毒性の高いサビと振付がインパクト絶大だ。観客とメンバーは振りを一緒に繰り広げ、会場は夏らしい熱気に包まれた。

MCで住田は「サビの振り付けはすごく真似しやすいです。扇ぐ振りもポイントなので、これからのライブで自分を扇いだり私たちを扇いでくださったりしてください!」と振りのポイントを説明した。続けて古谷は「余談ですけど、曲の始まりのポーズは、ヤシの木、椅子に座ってる女性、ビーチのイケイケな女性って設定なんです。場所を決めるのにじゃんけんしました」と語り、住田が「ひとり勝ちして(椅子に座ってる女性役を)勝ち取りました!」とこの公演のテーマとなるラッキーさをアピール。

そして古谷は「この夏曲とともに、今年の夏もたくさん盛り上がっていきたいと思うので、みなさんよろしくお願いします!」と声を上げ、アプガ(仮)がこの夏も熱気を振りまいていくことを宣言した。

ライブに戻ると、ポップな「パーリースタリー」、ギターロックナンバー「今日も私が冴え渡る」、かわいいサマーチューン「メチャキュン サマー ( ́ ▽ ` )ノ」を連続で披露。「アップアップタイフーン」で観客とともにタオルを回し、会場のテンションをアップさせていった。

ここで、先日、日本テレビ系のバラエティ番組『ポテンシャル研究所』で工藤がドッキリを仕掛けられたときに歌われたアプガ(2)の「二の足Dancing」が披露される。高いダンス力を持つ人間は、踊りを知らない曲でも瞬時に対応できるのかという検証ドッキリで、当日は周りのメンバーを見て必死に踊った工藤だったが、この日は練習を積んで完璧なダンスを見せる。

そんな中、大サビで鈴木あゆがリコーダーを手にしようとした瞬間、鼻リコーダーのオリジネーター鍛治島が乱入。2マンならではの、アプガ(仮)と鍛治島の鼻リコーダーのコラボが実現した。

まだまだアプガ(仮)の勢いは止まらない。「一歩目のYES!」「ソラハレルヤッ!!」で会場を盛り上げると、「ジャンパー!」では全観客を巻き込んでのジャンプ合戦を展開。さらにブチ上がりスカチューン「アッパーレー」をたたみ込み、会場の熱量を爆発させる。最後のナンバー「アルストロメリア」で、感情を込めた歌をエモーショナルに届けてステージを締めくくった。


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