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UPDATE|2022/09/16

平野紫耀主演『クロサギ』に山本耕史と坂東彌十郎が出演

(C)TBS

平野紫耀主演の『クロサギ』(TBS)に山本耕史と坂東彌十郎が出演することが発表された。

【関連写真】『クロサギ』のヒロインに決定した黒島結菜

10月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で放送される『クロサギ』。

「世の中には三種の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師―― その名は、クロサギ」本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。

続々と出演者が発表される中、このたび、黒崎と意外な関わりを見せていく人たらしの詐欺師・白石陽一(しらいし・よういち)役に山本耕史、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本(みきもと)役に坂東彌十郎の出演が決定した。

山本演じる白石は、大企業のみを標的とする「シロサギ」。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な「人から信頼される」スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、正に“クセ者”だ。「シロサギ」を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点が――。そして、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する「クロサギ」黒崎と「シロサギ」白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。

そして、坂東彌十郎演じる御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が「シロサギ」の情報を買っている桂木敏夫(三浦友和)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。黒崎vs最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころになる。

白石役の山本は、これまでTBSドラマにも数多く出演。近年では、『恋はつづくよどこまでも』(2020年1月期)や『この恋あたためますか』(2020年10月期)での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本が、本作では人たらしでクセ者の「シロサギ」としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野と繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾な騙し合いにもご注目いただきたい。

一方、御木本役の坂東彌十郎は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した『MIU404』(2020年)以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初となる。

そんな坂東彌十郎演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。

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