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UPDATE|2022/11/04

運動会の当たり前は見直すべき?EXITりんたろー。「僕も組体操で裸になるのはすごく嫌だった」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。

【写真】運動会のアップデートについて考えた兼近大樹ほか、番組カット【3枚】

11月3日(木)夜9時からの放送では、運動会をめぐる様々な問題を特集。児童・生徒のプライバシー保護のため、スマートフォンでの撮影を禁止したことや、男子生徒だけ上半身裸で組体操をすることなど、物議を醸したケースを紹介し、運動会のアップデートについて考えた。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕も組体操で裸になるのはすごく嫌だったけど、“参加しない”という選択肢がなかった。当時は、当たり前を疑う余地がなかったけど、今はちょっと立ち止まって『これって本当に必要?』と、考えられる時代になってきていると思う。『時代と合わなくなってきたから、僕たちはこれからアップデートしていきますよ』がいいと思う」とコメントした。

また、「これからは自分が参加したいものに、希望して参加できるのでは?メタバースで運動会をやってもよくて、そういう風に変わっていくんだと思う」と話した。

相方の兼近大樹は「運動会における“伝統”を残したいんだったら、残してもいいと思うけど、それが嫌な人の存在を理解し、きちんと対応する必要がある。そうすれば、伝統を残しつつも、いろんな声をあげやすい環境になると思う。『これは辞めましょう!』ではなくて、みんなが柔軟になればいいと思う」とコメントした。

「そもそも運動会は必要か?」という話題が出ると、兼近は「運動会は失敗してもいい大舞台。人生にあまり左右しない挑戦は、社会に出る前にしか味わえない。1位を目指す人やそれを応援する人もいて、なんとなく運動会は社会の縮図に近い気がする」と話し、共演者からも共感の声があがった。

りんたろー。は「僕は生徒会長だったので、ヤンキーが『なんで運動会をやんなきゃいけねぇんだよ!』と言っているのを見て、『なんで邪魔するんだよ!』と思っていた」と振り返った一方で、「もしかしたら彼らは先進的だったのかもしれない。僕が『当たり前だから』と思考停止していた時に、ちゃんと『やりたくない!』と主張していた。今思うと、『ごめん!』ですね」とコメント。

これに、運動会にはあまり参加しなかった派の兼近は「ちゃんと謝ってほしいよね」とツッコむと、りんたろー。は「お前、まさかあの時の?」と笑いを誘った。

また、りんたろー。に向けて、視聴者から「どんな会長さんだったんですか?」と質問が届くと、「『私語はやめてください!』と言うタイプだった(笑)」と、チャラ男らしからぬエピソードを披露した。

運動会の思い出話が尽きないりんたろー。は「女性の先輩に、『リレーで1位だったら付き合ってよ』と言ったこともある。思い返すと、めちゃくちゃ楽しんでたなって(笑)」と顔を綻ばせると、兼近は「怖っ(笑)」と一蹴した。


放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中だ。

【あわせて読む】りんたろー。初の著書に、作家の先輩・兼近がアドバイス?「バレないように…」

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