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UPDATE|2022/12/06

アイドルグループを卒業・優希クロエさん「仕事終わりは1人居酒屋に 初対面のオジサマと朝5時まで」

優希クロエさん(@Chloe_J_Afilia) 撮影/関根いおん

11月2日に「純情のアフィリア」を卒業し、5年半のアイドル活動にピリオドを打った優希クロエさん。現在はモデルや舞台を中心に活動している彼女に、今だから話せるアイドル時代のこと、プライベートのことを聞いてみました。

【写真】アイドル時代は写真集も話題に、優希クロエさんの撮り下ろしカット【11点】

――今はどんな活動をしているのでしょうか?

舞台に出演したり、以前からやらせていただいているモデルなどをメインに活動しています。俳優になりたくて、それまで所属していたグループを卒業したのですが、色々やっているので肩書きって難しいですね。

――俳優としてはどんな活動をしているのでしょう?

舞台が中心です。今は『放課後戦記』という8年くらい続いている舞台の最新作に出演していました。女子高生が戦う舞台なんですが、初めてアクションに挑戦しています。アクションは楽しいですね。ラクロス部部長の役なので、ラクロスのラケットを使って殺陣をするんです。

2チーム制なんですが、私もアクション未経験だったこともあり殺陣の先生にも「このチームはやばいかもね!」ってハッパをかけられたのがめちゃくちゃ悔しくてめちゃくちゃ練習しました。最後は先生に指摘されないくらいにはなりましたが、腕が腱鞘炎になりました(笑)。これまではおバカだったりぶりっ子だったり、人外だったりする役が多かったんで、初めてクールな感じの役で新鮮でした。

――どんな俳優を目指しているのでしょうか?

いろんな役に対応できる俳優になりたいです。自分とは別物になれるような俳優が格好良いと思っています。そのために普段から、この役だったらこの場にいたらどう思うだろうか、など意識して生活しています。

また一つ一つのセリフの意味考えるようにしています。考えないとセリフが浮いてしまうので。アイドル時代にも何度か舞台に立たせていただいたのですが、そうした考える時間もなかなか取れなかったのでセリフと動きを間違えないように、悪くいえばこなしている感じになっていたこともありました。

今回はお芝居にじっくり向き合える時間もできたので、一つ一つのセリフや動きを丁寧に考えるようになりました。お芝居中はもちろん、お風呂や移動中なども考えています。稽古は試す場として捉えてまして、考えたことを試してみて、違うなってなったらまた考える。そういう感じです。

――ストイックですね

意外と真面目だねって言われます(笑)。実はドが1万個食らいつくくらいの負けず嫌いなんですけど、アイドル時代はチームなので少し抑えて活動していました。でも今は一人で戦っていかなければいけないので、昔の負けず嫌いが完全復活しました。

お芝居が好きなので舞台は続けていきたいです。今後はちゃんとレッスンも受けて勉強して、自分の技を身につけたいです。映像やクリエイティブな企画にも挑戦していきたいですね。

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