2020年にマジカル・パンチラインを卒業し、現在はモデルとして活動する小山璃奈。そんな彼女が12月25日に1st写真集『Last Teen』(ワニブックス)を発売する。「10代輝きすべてを詰め込んだ」という今作へのこだわりを語った。
【写真】小山璃奈の写真集お気に入りカット&撮りおろしカット【7点】2016年、12歳のときにアイドルグループ「マジカル・パンチライン」に加入した小山璃奈。約4年間のアイドル活動に終止符を打ち、2020年の同グループを卒業。モデルとして活躍するほか、ドラマやCM、さらに今年12月には『ラブライブ!』シリーズ初のミュージカル「スクール アイドルミュージカル」に天草ヒカル役として出演するなど、女優としての道も歩み始めている。
「アイドル時代からずっと出したいなと思っていたんです」と、完成した写真集を前に語る小山。「ファッション寄りのフォトブックは出したことがあるんですけど、今回のようなグラビアの写真集にずっと憧れていて。だから今回のお話はとても嬉しかったですし、ワクワクしながら撮影しました」と振り返った。
10代最後の年に撮影された今作のテーマは「19歳、ひとり自転車旅」。東京湾フェリーに乗って千葉へ渡り、民宿やキャンピングカーに泊りながら、海で遊んだり、朝食を作って食べたり、部屋でくつろいだりと気ままな旅を楽しむ様子が収められている。
中でも特に意識したのは「表情づくり」だという。「10代らしくはしゃいでいるカットから大人っぽいカットまで、幅広くぎゅっと詰め込まれています。10代ならではのフレッシュな輝き、大人でもない子どもでもない19歳の私をたくさんの方に見てほしいです」と見どころを語る。
今までにない形の水着やランジェリーにも挑戦した今作だが、実際の撮影では苦労もあった。「もともと9月に沖縄で撮る予定だったんですけど、撮影日に台風が押し寄せてきていて、急遽千葉に変更になりました(笑)。2日間かけて撮影したんですけど、千葉も風が強かったのでおでこが全開になりましたね。いい感じになびいています」と天候でのアクシデントを振り返った。