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UPDATE|2023/04/08

多様なスタイルのモデル業界にEXIT・りんたろー。「痩せてる人以外も憧れの対象に」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。4月6日(木)夜9時からの放送では、「大きすぎる」という理由で仕事をキャンセルされたと訴える有名モデルのSNS投稿を紹介。モデル として活躍する当事者に、現在のモデル業界の実状について話を聞いた。

【写真5点】プラスサイズモデルのえみっくす、ほか番組カット

プラスサイズモデルのえみっくすは「私がモデルをしているブランドは通販がメインなので、私が着ている姿を見て、自分と似たような体形の方に、まるで自分も試着しているような感覚になってもらっている」と語り、「プラスサイズの体型の方からの支持はもちろん、例えば拒食症の方から『食べている姿が好き』『ありのままの姿を見せられることを尊敬している』といった声をもらうことも多い」と話した。

また、「身長158センチのスーパーモデル」として、海外コレクションでも活躍するHarunaは「昔はモデルの夢を語っても笑われることが多かったし、170センチ以上ないとファッションショーに挑戦することもできなかった」と振り返った上で、「最近は時代も変わって、身長や年齢の壁がなくなりつつある。私も活躍できるきっかけができた」とモデル業界にも変化の波がきていることを明かした。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「先日行われたファッションショーで、ナオミ・キャンベルさんと渡辺直美さんが同じランウェイを歩いていて、本当に素敵だった」と称賛した上で、「『いろんな体型の人がいていい』とファッション誌は訴えているけど、そこには痩せているモデルしか載っていないという現状もまだ残っている。憧れの対象が“痩せている人だけ”に偏らないようにするためにも、まだ変化が必要」とコメント。

相方の兼近大樹も「自分と似た体型の人が着ている服を買いたいと考えている人は多いと思うので、モデルにどんな体型の人がいてもいい」と話し、いまだに根強い「痩せ=美しい」という風潮については「『痩せているから憧れている』のではなく、『頑張って作った体型は、その過程も含めて美しい』という感覚に変化すればいいと思う」と提案した。

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