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UPDATE|2023/04/17

『クレイジージャーニー』佐藤健寿が「80年アメリカ軍の再来を待つ」バヌアツ奇祭を調査

バヌアツ共和国のとある島にて (C)TBS

世界300か所を超える"奇界遺産"を撮影する旅を続け、番組出演が今回で22回目と最多の奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿が、17日(月)よる9時より放送のバラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS)に出演する。

【関連写真】第二次世界大戦以来のアメリカ軍再来を待望...バヌアツ少数民族を調査する佐藤健寿、ほか番組カット【5点】

番組では、独自の研究課題や探求心で日本から世界まで旅する探検家(=クレイジージャーニー)がスタジオに登場。「この人だから語れる」「この人しか知らない」「常人からは未知の世界」そういった貴重な体験談を番組MCの松本人志、設楽統、小池栄子に語りかける。また、「自分じゃ絶対行けない、だけど見てみたい」そんな神秘・危険・タブーなエリアへの潜入シーンがあるため、未知の世界をリアルな映像で体験できる。

今回佐藤が訪れたのは、日本から22時間かかる南太平洋の群島国家、バヌアツ共和国のとある島。この地に暮らす少数民族が信じる謎のカルト信仰があるという。それは、"カーゴカルト"といわれ、「いつか飛行機の積荷がやってきて幸せになれる」というもの。第二次世界大戦中、イギリスとフランスに統治されていたバヌアツの民の前に現れた救世主はアメリカ軍だった。それから80年、バヌアツの人々は今もアメリカ軍の再来を待ち望み、祈りを捧げる祭りを行っている。

奇祭について取材を続けるが、詳しい情報をなかなか得ることができず苦戦する佐藤。そんな中で、あるキーワードに遭遇する。謎に包まれたそのワードはいったい何なのか?たどり着いた奇祭では、人々が米国旗を掲げ米軍服を着て行進していた。 

さらに佐藤は、現在も活動している島での火山噴火の撮影に成功。目の前に広がるマグマに同行スタッフは絶叫する。撮影終盤に向かって徐々に明らかになっていく"カーゴカルト"の謎や奇祭の核心に迫る様子に、松本も「まるでロールプレイングゲームのようだ」と驚きを隠せなかった。

【あわせて読む】『クレイジージャーニー』TBSテレビ中東特派員・須賀川拓がアフガニスタンを取材

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