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UPDATE|2023/05/11

コロナ5類移行で本格再開、修学旅行の意義とは「みんなで一緒の場所に行かなくてもいい?」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。10日(水)夜9時からの放送では、新型コロナウイルスが5類に移行し、行動制限がなくなる中、本格的に再開する修学旅行に注目。その意義や必要性について考えた。

【写真2点】修学旅行の意義や必要性を語った安藤美姫

番組MCを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫は「私は修学旅行があった方がいいと思う」とした上で、「集団生活を送る上でのマナーや協調性を学べるし、自分が親になった時に、修学旅行で得られた気づきを次の世代に伝えられる」と話した。

一方で、「みんなで一緒の場所に行かなくてもいいと思う。生徒それぞれが思う“いま自分に必要な場所”に行けばいいし、いろんな選択肢を子どもに託してあげてほしい」と訴えた。

また、「修学旅行で、テーマパークに行くべきなのか?」と議論が及ぶと、安藤は「私は家族がテーマパークに行く機会を作ってくれたけど、友達の中には家庭の事情で行けない子もいたので、行き先に含まれていいと思う」とコメント。

さらに、「両親が共働きで多忙だから、なかなか子どもと一緒に遠出ができないけど、『修学旅行なら学校に任せられるから、普段行けない場所にも行かせてあげられる』という声も聞いたことがある」とメリットをあげた。

小学生の頃からフィギュアスケートに打ち込んできた安藤は「修学旅行は中学校の時しか行けなかった。小学生は海外遠征、高校生はオリンピックと重なった。行きたかったけど、参加できなかった」と振り返り、「遠征や合宿は、同じように集団生活だとと思われるけど、全然違う。みんなと一緒に楽しく過ごす時間はなく、遠征中はホテルとリンクの往復だけ。合宿なんかは地獄でしかない(笑)」と明かし、笑いを誘った。

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