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UPDATE|2023/06/05

錦鯉、初の全国ツアーが開幕、9つのオール新ネタ2時間超え「雅紀さんの体力が持つか心配でした」

撮影:二瓶 彩

錦鯉、初の全国独演会ツアーの初日が6月4日(日)東京・全電通労働会館にて開幕した。

【写真】錦鯉、初の全国独演会ツアーの模様【9点】

「M-1 グランプリ 2021」史上最年長チャンピオン獲得から、瞬く間にお茶の間の人気者へ跳ね上がった錦鯉。コンビ初全国ツアー『錦鯉独演会「バカが来た」』は、2021年10月に開催された、コンビ初の独演会、錦鯉独演会「こんにちわ」以来、およそ1年半ぶりの独演会となる。

赤ちゃんからお年寄りまで、老若男女幅広い年齢層のお客さんが会場を埋め尽くし、開演前からすでに期待感はヒートアップ。白スーツ姿の長谷川と紺スーツ姿の渡辺というおなじみの衣装で、出囃子に乗って舞台へ姿を見せると、早速満場の客席から万雷の拍手が降り注ぎ、場内のボルテージは早くも最高潮に。

オープニングながら、まるでカーテンコールを思わせるかのような鳴り止まぬ拍手に、二人の表情も思わず感無量に。しかしその空気感を払拭するかの如く、「目が合うお客さん、全部おっさんばかり」と、毒を交えながらも笑みを浮かべ流れを呼び込む渡辺。

それに呼応する形で長谷川もいつも以上に感情を込め「こんにちわー」と、元気いっぱいにお客さんへ呼び掛け。オープニングトークから軽妙な掛け合いを繰り広げた。

今回ライブツアーは、9つのオール新ネタに、ネタとネタの間のブリッジでは錦鯉二人の個性全開の幕間VTRで構成された約2時間超のプログラム。公演終盤には突如長谷川が舞台を降りて、客席を歩き回り直にお客さんと交流するサプライズも。

2時間超の公演を全力で駆け抜け、精一杯のパフォーマンスで得られた満足感と充実感に、二人の表情も高揚感に満ち溢れていた。

初日終了後、長谷川は「とにかく楽しく初日を終えることが出来ました! しばらくテレビとかのお仕事が多かった分、久しぶりにとにかく新鮮で楽しかったです。自分の中で忘れかけていた感覚を、思い出すことが出来ました。これから独演会では初めての場所を回りますけど、お客さんの反応がいまから楽しみです!」とコメント。

渡辺は、「初日が終わり、いまは正直ホッとしています。なによりお客さんがたくさん笑って下さって。雅紀さんの体力が最後まで持つのか心配しましたが、後半へ進むに連れむしろ元気になりすぎたので、この人、大丈夫かなと(笑)。全国のみなさんへ、必ず面白い漫才を僕らが見せます。そして、美味しい食べ物もたくさん食べたいと思いますので、ぜひ遊びに来て下さい!」とアピールした。

『錦鯉独演会「バカが来た」』は、8月13日(日)になかのZERO小ホールで開催される追加公演の配信も決定しいてる。

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