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UPDATE|2023/07/02

『ストリートファイター6』開発の裏に総合格闘家・渡辺華奈、華麗なる女性アクターたちの活躍

デビューから10戦無敗を記録した渡辺華奈/「Kana Watanabe×渡辺華奈」公式Twitter(@kanawatanabe821)より

人間や物体の動きをデジタル的に記録し、映像内に反映させる技術を「モーションキャプチャ」と呼ぶ。近年はゲーム作品にも用いられるようになり、撮影時に実演するアクターにも大きな注目が寄せられている。例えば2023年6月2日に発売された『ストリートファイター6』で、モーションアクターを務める総合格闘家・渡辺華奈もそのうちの一人といえるだろう。

【別カット】鍛え上げられた渡辺華奈の最強ボディほか

渡辺は2017年から主に「RIZIN」で活躍している女性選手で、鍛え抜かれた彫刻のようなボディが印象的。パワーにも定評があり、過去には素手でフライパンを折り曲げるパフォーマンスを軽々とやってのけたこともあった。

2019年12月にはブラジリアンファイターのイララ・ジョアニに3回TKO勝ちを収め、プロデビューから10戦9勝1分けと無敗記録を更新。2021年4月には「Bellator MMA」でアメリカ大会デビューを果たし、2023年7月30日には約3年半ぶりとなる日本凱旋を控えるなど、まさしく今をときめく女性ファイターだ。

そんな渡辺が『ストリートファイター6』でモーションアクターを務めたのは、「マリーザ」と「マノン」というキャラクター。

マリーザは女性ながら筋骨隆々な肉体を誇り、同じ特徴を持つ渡辺との親和性は言うまでもない。すり足気味の移動方法もソックリなので、ぜひとも見比べてみて欲しいところだ。

対するマノンは柔道家にして、パリコレでも活躍するスーパーモデルという設定を持つファイター。実を言うと渡辺も柔道出身の格闘家で、投げを得意としている点が共通している。

ちなみに、マリーザとマノンは『ストリートファイター6』より登場したキャラクターだが、その人気ぶりは早くもトップクラス。性能の高さも理由の一つだが、渡辺による力強くも華麗なモーションが一助となっているのは、間違いないだろう。


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