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UPDATE|2023/07/04

本田圭佑、努力の原動力は?「負けたくない気持ちが強い。今は大谷翔平選手に嫉妬してる(笑)」

(C)AbemaTV, Inc.

本田圭佑がMCを務める一夜限りの特別番組『本田圭佑のアベマプライム』が7月3日(月)夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送された。

【写真】六本木の居酒屋に現れた本田圭佑【3点】

『本田圭佑のアベマプライム』は、平日夜9時より毎日生放送しているニュース番組『ABEMA Prime』の一夜限りの特番で本田圭佑がメインキャスターを務めた。

番組では、野球解説者の古田敦也、青山学院大学・陸上部監督の原晋、ソウル五輪銅メダリストで柔道家の山口香をゲストに迎え、「子どもの全国大会の必要性」をテーマに議論した。

議論の冒頭では、本田の新たな挑戦となるプロジェクトを発表。本田が発起人となり、10歳以下、“U-10”のためのサッカー全国大会『4v4』を、今年8月より開幕することを明かした。

本大会は、日本のサッカー界をさらに盛り上げるべく、本田がルールを考案した、4対4で行う新しいサッカー全国大会で、ベンチには監督やコーチは存在せず、戦術や交代などを子どもたちが自ら考え、意思決定する。仲間と切磋琢磨しながら、未来のスター候補を育成することで、日本のサッカー界全体の成長に繋げる。

本田は「ルールや仕組みなど全部が注目ポイント」とした上で、「サッカースクールを運営して、大勢の子どもを見ていると、4年生になると、すでにサッカーに対して真剣に向き合っている子が多いことに気づいた。それにも関わらず、U-10の子たちが参加できる全国大会がない。だから、『みんなが“上”を目指せる大会を作ろうよ』と思った」と創設の背景を語った。

子どもの全国大会の必要性についてはスタジオから「指導者や保護者が勝利至上主義で子どもがコントロールできなくなるので、不要」「勝ち負けがあるから努力することもあるから必要」と様々な意見が飛び出す中、“必要派”の本田は「自分みたいに小さい頃から全国大会を目指してきた人から取り上げるんですか?」と疑問視。

その理由として、「中学生の頃までは、僕よりサッカーが上手い子はいっぱいいて、祖父母にも『諦めなさい』と言われていた。その当時の『負けたくない』という気持ちが僕の原動力となっている」と自身の幼少期を振り返った上で、「今も野球の大谷翔平選手を見て、『俺ももっとやらないとな!』と嫉妬してるんですよ(笑)」と話した。

なお、サッカー全国大会『4v4』の決勝は、「ABEMA」で無料生中継される。

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