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UPDATE|2023/09/27

上白石萌歌がドラマ『パリピ孔明』“金髪ヒロイン”に適任だったワケ、aikoも「泣きそうな気持ち」になる歌声

パリピすぎるフジテレビ水10ドラマ『パリピ孔明』のポスタービジュアル(公式Xより)

9月27日より放送開始するテレビドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)にて、ヒロインのアマチュアシンガー・月見英子を演じる上白石萌歌。人生初のブリーチに挑戦し、金髪にイメチェンした姿が大きな話題になっていたが、それ以上に注目すべきは彼女の圧倒的な歌唱力だろう。

【関連写真】上白石萌歌が歌うCHARAの名曲『やさしい気持ち』MV場面カット

原作は『週刊ヤングマガジン』で連載中の同名コミックス。五丈原の戦いで病死した諸葛亮孔明が若かりし日の姿で現代の渋谷に転生し、シンガーソングライターを志す英子の夢を叶えるために軍師(マネージャー)として知略を発揮させる……という物語だ。

突飛な導入でコメディ的な側面を持ちつつも、その実、夢を追いかける若者たちによる青春群像劇が描かれている『パリピ孔明』。作中では歌唱シーンも多いため、ドラマ版には「女王蜂」のアヴちゃんや「三代目J SOUL BROTHERS」のELLYを始めとした名だたるアーティストが起用されている。

そんな豪華な面々に囲まれることとなった上白石もまた、彼らに引けを取らない歌唱力の持ち主だ。2017年には“adieu(アデュー)”の名義で映画『ナラタージュ』の主題歌を担当し、「RADWIMPS」の野田洋次郎が作詞作曲を手掛けたバラードを澄み切った声で歌い上げていた。

ただ当時は東京都内の高校に通う17歳というプロフィール以外は非公開だったため、adieuの正体をめぐってさまざまな憶測が飛び交ったことも。彼女が正体を明かしたのはそれからおよそ2年後のことで、自身の公式Xで「申し遅れました」「私、adieuと申します。愛する音楽を続けてまいります」とコメントしている。

以降はミニアルバムの発売やワンマンLIVEの開催など、さまざまな形で音楽活動に精を出してきた彼女だが、特にその歌唱力が世間から注目されたのは、「キリン 午後の紅茶」のCMシリーズに出演した時のことだ。

同シリーズで彼女はCharaの『やさしい気持ち』、aikoの『カブトムシ』、スピッツの『楓』、HYの『366日』を歌唱しており、透明感のある歌声によって瞬く間に注目を集めていった。テレビを見ている時にふと上白石のCMが流れきて、思わず歌声に魅入られた人も少なくないだろう。


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