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UPDATE|2023/09/29

今夜放送『葬送のフリーレン』主演声優・種崎敦美の知られざる素顔、圧倒的演技力と苦手なトーク

アニメ『葬送のフリーレン』キービジュアル (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

2023年秋アニメの注目作『葬送のフリーレン』(日本テレビ系)のスタッフ&キャストを見るたびに、確実に良い作品にしようという気概が伝わってくる。『ぼっち・ざ・ろっく!』(TOKYO MX ほか)の斎藤圭一郎が監督を務め、アニメーション制作は老舗アニメスタジオ「マッドハウス」、OP楽曲はYOASOBIと、最近の“流行るアニメ”の条件を全て揃えている印象だ。そして何より重要なのは、主人公のフリーレン役に抜擢された声優・種崎敦美の存在だろう。(※崎の右は立つが正式表記)

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純粋な演技力の高さで声優ファンから高く評価されてきた種崎だが、2022年は彼女にとって更なる飛躍の年となった。『その着せ替え人形は恋をする』(TOKYO MX ほか)の人気コスプレイヤー“ジュジュ様”こと乾紗寿叶役で注目を集め、『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)のアーニャ役で大ブレイク。

「よろろすおねがいするます」といった独特な“アーニャ語”を完璧に演じ切り、2022年上半期のインスタ流行語大賞で「アーニャピーナッツが好き」なるワードが1位になるほど話題となった。

そんな彼女が最初に演技力でアニメファンを驚かせたのは、やはり2012年に放送された『となりの怪物くん』(テレビ東京系)の夏目あさ子役。TVアニメでレギュラーキャラを演じるのはこれが初めてのはずだったが、喜怒哀楽のどれをとっても新人離れした演技で多くの視聴者の注目を集めた。

また役の幅の広さも、種崎が評価されている理由の一つだろう。『鬼灯の冷徹』の芥子のようなマスコットキャラクターを演じたかと思えば、『響け! ユーフォニアム』(いずれもTOKYO MX ほか)ではおとなしめのキャラクターである鎧塚みぞれ役で繊細な演技を披露。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のダイのような少年ボイスも完璧で、キャラクターの年齢や性別を問わず、多くの役柄を演じることができる。


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