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UPDATE|2023/10/23

僕が見たかった青空・山口結杏「吹奏楽をガチでやっていたけど極度のリズム音痴」

山口結杏 撮影/たむらとも

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル「青空について考える』をリリースした彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。今回は兵庫県出身の18歳、「ゆあん」こと山口結杏(やまぐち・ゆあん)のインタビュー。

【写真】山口結杏の撮りおろしカット【9点】

──山口さんは兵庫県出身、まだ関西弁は抜けてないですね。

山口 地元の友達とよく電話しているので全然抜けないですし、そもそも抜く気がないです(笑)。ゆりちゃん(宮腰友里亜)と一緒にいることが多いんですけど、ゆりちゃん(福井県出身)にうつったくらい普段から関西弁ですね。

──僕青オーディションの思い出はありますか?

山口 最終審査が終わって、合格発表までの空き時間で「いきなり!ステーキ」を初めて食べました!

──オーディション中の出来事じゃないんですね(笑)。

山口 いや、いきなりステーキはウチの地元にないんですよ! オーディション会場まで行く途中で見つけたから、絶対行こうと思っていたんです(笑)。それを楽しみにオーディションを頑張りました。今思えば合格発表を聞いてから食べた方が味わえたかもしれないですね。

──オーディションの自己PRでは何をしたんですか?

山口 特技を披露する子もいたけど、私は「自信がないので、活動で自信をつけたいです」ってしゃべっただけです。持ち時間は1分だったけど30秒くらい余っちゃって、気まずいので歌に移行しました(笑)。

──歌に自信は?

山口 ないです。『恋に落ちて』(小林明子)を歌ったんですけど、終わったときは落ちたと思いましたね。ここぞというときにじゃんけんで負けたり、授業で当たりたくないなーというときに限って指されたりと、普段から運が悪い方なので、今まで貯めてきた運のおかげかなと思っています。

──活動がスタートしてからはいかがですか?

山口 まだ緊張しています。カメラを向けられると、唇がピクピクしちゃって。笑い方も分からないし、そもそもカメラが嫌いで写真に写らないように生きてきたので「やめてー!」って(笑)。最近は多少慣れてきましたけど。ダンスも人前で話すのも苦手としてきたことなので、文系なのに理系の大学に入っちゃった気持ちです。

CREDIT

取材・文/犬飼華 撮影/撮影/たむらとも


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