FOLLOW US

UPDATE|2023/10/15

珍しい「仕事を頑張るノリスケさん」の姿にSNSも騒然、格上“ハイエナ”キャラも登場

『サザエさん音楽大全』

「ハイエナ」「クズ」などと不名誉な呼ばれ方をされがちなアニメ『サザエさん』のノリスケさん。しかし10月8日放送のエピソードでは、珍しく仕事を頑張る彼の姿が描かれSNSを賑わせたようだ。それと同時に「ノリスケさん以上のハイエナが登場するとは思わなかった」との声もあり注目を集めている。

【関連写真】1956年に公開された実写版『サザエさん』

頑張るノリスケさんが見られるのは作品No.8639「憧れのインタビュアー」。ある日サザエさんが家の前を掃き掃除していると、隣家の伊佐坂先生をノリスケさんが訪ねてきた。お菓子があるからと家に誘うサザエさんだが、なんとノリスケさんは“仕事があるので”と断るのだった。

さらにいつもは原稿ができるまで磯野家で昼寝をしているノリスケさんが、今日は伊佐坂先生のそばを離れずにずっと待っているというではないか。ノリスケさんらしくないと心配する磯野家の面々。じつはノリスケさんが頑張るのには、憧れの作家先生のインタビュアーを任されたいという理由があったのだ。

仕事でアピールしてなんとかインタビュアーの座を勝ち取りたいノリスケさん。インタビューの事前準備を先回りしておこなったり、別件で任されたインタビューの仕事を全力でやったりと張り切るが、すべて空回ってしまう。

落ち込むノリスケさんを見かねて波平さんとマスオさんが励ますも、「ノリスケおじさんが失敗するなんて、いつものことなんだから」など遠慮のないカツオの物言いにすっかり意気消沈して帰ってしまった。

しかし切り替えが早いのがノリスケさんのいいところ。次の日にはすっかり気力も回復し、さらに憧れの先生へのインタビュアーの仕事もゲット。すっかり元気なノリスケさんに戻ったのを見て、磯野家の皆も安心するのだった。

さて、待ちに待ったインタビューの当日。ノリスケさんは憧れの作家へ「先生の好きな言葉は?」と質問する。返ってきた答えは「安い」「もらう」「タダ」と、とても大先生には思えない言葉だった。「どこも大変だな……」と帰り道でぼやくノリスケさんだが、視聴者は「これはノリスケ以上のハイエナ登場か?」「珍しくノリスケさんが頑張っていると思ったら、ものすごくハイエナの素質のある人が出てきた」と騒然。相対的にノリスケさんの株が少し上がったような気もしないでもないが、果たしてこの評価はいつまで続くのだろうか。

【あわせて読む】『サザエさん』サイコパスと囁かれる堀川くんが久々の登場、「相変わらず怖い」と話題

RECOMMENDED おすすめの記事