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UPDATE|2023/10/26

『いちばんすきな花』本音を言えない生きづらい4人に共感の声多数、都合の良い人として扱われる松下洸平

『いちばんすきな花』公式HPより

フジテレビ系「木曜劇場」で放送されているテレビドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)。10月19日(木)に放送された第2話では、潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)の4人が再び椿の家に集まり語り合った。(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

【関連写真】映画『恋は光』で初共演した神尾楓珠×西野七瀬の撮り下ろしカット【21点】

ゆくえは小学校の同窓会に参加し、昔仲が良かった4人グループの友人たちと再会する。しかし、過去に自分だけ友人の結婚式に呼ばれていなかったことを知る。せっかく結婚式に参加したものの、複雑な心境になるゆくえ。その後実家に帰省すると、母に社交性や愛嬌が必要だと言われるが、ゆくえは納得できなかった。

紅葉はいつものようにバイトをしていた。勤務後、忘れたスマホを取りに戻ろうとすると、バイト仲間が紅葉を悪く言っている声が聞こえた。しかし紅葉は聞こえていないフリをして、その場を去った。

夜々は友人の結婚式に参加し、新婦が両親への感謝の手紙を読んだ際に感動して涙を流す。終了後、同じく式に参加していた友人たちは"感動の押し売り"と言って冷めており、「夜々は演技が上手いね」と言われる。夜々は本当に感動していたが、友人たちに合わせて同調してしまった。

その後帰宅しようとすると、自宅の前に同僚の相良大貴(泉澤祐希)が現れる。相良は友達からでも良いと言うが、夜々は恋人が上で友達が下である理由を問いかける。相良が友達の方が作るのが簡単だからだと答えると、夜々は走って逃げる。逃げた先の公園には偶然紅葉がいたため、彼氏のふりをしてもらい、何とかその場を乗り切る。そして夜々は椿の忘れものを渡すため、紅葉と一緒に椿の自宅へ向かった。

椿は実家の花屋に立ち寄り、母と弟に婚約破棄になったことを伝える。弟は椿が仕事でもプライベートでも、都合の良い人として扱われていると母に呟く。彼女と同棲するために引っ越しまでして浮気されても怒らない、休日に会社から連絡が来ても怒らない。それが椿という人間なのである。そんな中、椿の家に再び夜々と紅葉がやって来る。


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