趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』（総合・月曜～土曜8時ほか）の第20回が27日に放送され、ついにスズ子（趣里）の出生の秘密が明らかになった。
【写真】『ブギウギ』20回場面カット【5点】『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。
スズ子は弟・六郎（黒崎煌代）と共に、両親の故郷である香川を訪れる。小学生ぶりの再会となり、祖母の大西トシ（三林京子）ら親戚たちから父・梅吉（柳葉敏郎）と母・ツヤ（水川あさみ）の馴れ初めを聞いて大盛り上がり。一方、六郎はスズ子と自分が本当の兄弟かどうかを確かめようとしていた。
翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、次郎丸和一（石倉三郎）の家を訪れる。スズ子の顔をまじまじと見た和一は「似とる、よう似とる」と意味深な言葉を呟く。法事後の宴会でも、「菊三郎とおんなじ目や」「孫と踊って何が悪いんや」と本音がこぼれだし、親戚一同は大慌てとなった。
何かがおかしいと勘づいたスズ子は、叔母・タカ（西村亜矢子）に「何隠してるん！？」と問い詰める。タカは苦しそうに「あんたは…本当はここの家の子じゃけん」「菊三郎さんの子じゃけん」と秘密を明かし、スズ子は呆然と「わてやったん…」と立ち尽くした。
ついに明らかになったスズ子の出生の秘密に、ネット上では「スズ子が大人になるということなんだろうけど、結構なハードモードだよね…」「なぜ香川に子供たちだけで行かせたのだろう？」「赤ん坊スズ子がなぜツヤさんのもとに…これは根が深そう」「鈴子辛いね…でも負けたらあかんでー」と、スズ子に心配と応援の声が多く集まっていた。
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