趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』（総合・月曜～土曜8時ほか）の第19回が26日に放送され、草彅剛演じる羽鳥善一が冒頭シーンに登場。視聴者は大盛り上がりとなった。
【写真】『ブギウギ』第19回場面カット【5点】『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。
桃色争議が終わり梅丸が新しい代に変わったころ、一人の青年・羽鳥善一が列車に乗って大阪から東京に向かっていた。ベージュのスーツに身を包み、ジャズを口ずさむ羽鳥。登場シーンはわずか1分程度だったにも関わらず、その風格と品のあるたたずまいに視聴者は大盛り上がりとなった。
一方、母・ツヤ（水川あさみ）の元に実家の香川から手紙が届く。手紙には、スズ子に法事に出てほしいと書かれており、ツヤと父・梅吉（柳葉敏郎）は戸惑いを隠せない。そして弟の六郎（黒崎煌代）は、自分とスズ子が本当の兄弟ではないのではと疑いを持ち始めていた。
両親の心配もつゆ知らず、スズ子と六郎は二人で香川に行くことに。六郎の熱弁により、スズ子も六郎とは血がつながっていないのでは…と思いつつも「ほんまの兄弟やないとしたら、もらわれてきたのはきっと、六郎の方」と自分に言い聞かせる様子を見せた。
草彅剛演じる羽鳥善一の登場に、ネット上では「最初からいきなり羽鳥先生の#草彅剛登場でドキドキワクワク」「演技派、草彅剛さんの本格的登場、楽しみにしております！」「草彅さんの善一さんぶりも流石」「冒頭にちょっとだけ出てきた羽鳥さん、何の暗示なんだろう」と今後の出演に期待する声が集まっていた。
【あわせて読む】【明日のブギウギ】梅吉とツヤの故郷・香川を訪れたスズ子と六郎、本当の兄弟かどうか確かめようと 
